DJ志望は押さえとけ!声の仕事の種類!

どうも、謎のDJくんだよ。

ラジオ界という、とんでもなく生き残りが難しい弱肉強食の世界に飛び込みたいと考えているみんなにアドバイスを送ったり、
現実を見せつけて一人でも無駄な犠牲者を減らすために始めたこのnote。

ちみちみ閲覧してくれる人がいるけど、
ラジオDJ/パーソナリティ志望の青少年・(そして意外と多い)中年の目に届いているのだろうか。
「ラジオDJ なりかた」とかで検索して飛んできてくれているだろうか。
もしもラジオDJ志望の子がこの文章を読んでくれていたら、恥を忍んでスキかコメントしてちょうだい。おねがいね。

さぁ今回は「声の仕事の種類」について!

謎のDJくんはいつも「ご職業は…?」って聞かれると困っちゃうんだ。
ラジオのDJもしてるけど、映像に声を合わせるナレーターとか、イベントのMC、スポーツ系の実況とかでもお小遣いを稼いでるから、

「うー……声の仕事……?」

とかなんとか言ってるんだ。
この「声の仕事」というワードはよく聞いたことあると思う。
実際に多くのDJたちがラジオの仕事だけじゃなくて、その他の仕事もしていたりするんだ。
ということで、すべてではないけども、
ラジオのDJを中心にすえたとき、その周りにある「声の仕事」を今回はご紹介!

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ラジオDJ/パーソナリティ

ラジオの番組で喋る仕事の人のこと。一番、フワッとした肩書。
だって、キー局・県域局・コミュニティFM・ネット放送局、(局のちがいについての解説はこちら)、どこで喋っていても「ラジオDJです!」って名乗れる。免許とかないからいいよね。
このフワッとした仕事だからこそ、どうやってなるのかわからず、このnoteにたどり着いた子もいるのでは?

イベントMC

イベントの司会をする人。ラジオDJがやってる他の「声の仕事」で一番多いのがこれ。
一口にイベントといってもステージイベント、式典、婚礼、会合などなど様々だよ。
ラジオ局自体がイベントを主催することも多くて、その時のMCだったり、番組スポンサーがイベントや何かの会を企画するときに仕事が舞い込んできたりするよ。自分の番組を持っていれば、ボッーとしてても仕事は降ってきたりするね。
イベントって大きいものから小さいものまで、無数に存在するから、ラジオDJしかやってない人でも仕事が舞い込んでくることが多いかな。

ちなみに謎のDJくんがこれまでやってきたイベントはこんな感じ。
ファッションショーのMC、美容系の大会のMC、スポーツの会場DJ、音楽イベントの司会、パブリックビューイング、○○ショーみたいな展示会のMCなどなど…
なんとなくイメージできた?

アナウンサー

これはみんな簡単に想像がつくね。
テレビやラジオで番組を進行したり、リポートやニュースを読んだり。
「声の仕事」の中で一番安定している仕事。だってサラリーマンだもん。
ただ、地方局になると3年契約だったりするから、3年やって中途でまた別の地方局に移動…みたいな流浪のアナウンサーもいる。
さらには会社員だからこそ異動があるんだ。ずっと現場で画面に映れるのは限られた人だよ。営業や制作に移ることだって珍しくはない。

そして、アナウンサーの中には「フリーアナウンサー」といわれる人もいるんだ。
「局に所属せずにアナウンスの業務をしている人」ということ。元アナウンサーがタレント事務所に所属して活動するパターンもこれだね。
「フリーアナウンサー」は別に元アナじゃなくても名乗れるから、謎のDJくんが突如名乗りだしても全く問題ないんだぜ。

ナレーター

映像に合わせて説明をする人。…この解説でいいのか…?
いわゆるTVの番組やCMで声を当てている人のことだ!もちろんラジオCMもそうだ!(ざっくり)
謎のDJくんもラジオやイベントの仕事ほどではないけど、必死に営業をしてナレーションの仕事もわりとこなしているよ。
売れっ子ナレーターの中には、ラジオDJ出身の人もたくさんいる。
結局ラジオDJってみんないい声してるから起用されることもあるんだ。
これは男性にその傾向が顕著にみられることなんだけど、ある程度年齢を重ねて渋さが出るようになったら重宝されたりする。だから、40代や50代のように、年齢を重ねてからナレーター界にシフトする人もいるんだよ。

声優

アニメや映画に声を当てて演じる人。
「アニメが好きだから」「キラキラした世界だから」「自分でもなれそうだから」と浅い考えを持った若者たちを引きずりこもうとする地獄。
いけない、いけない。個人的な意見が出てしまった…。
最近は声優がラジオをやったりする時代だね。
でもそれは「声優がやってるラジオ」であって、「声優ラジオ好きリスナー」が集まった土俵の上での話なんだ。
だから僕ら(特にFMラジオ)とは畑が全く違うということを覚えていてほしい。
声優でラジオDJとしても成功している人は、ちゃんとラジオ用にトークを修正してきている人なんだ。
「あたし、声優をちょっとかじってるんだけど、ラジオも興味ある~☆」とか思っているそこの君!どうせ喋るだけだろとか思ってたら大間違いだ!

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という感じで、ラジオDJの周りに漂う「声の仕事」が一体どんなものか、
僕なりに解説してきたよ。
上にあげた仕事、実は全部「言ったもん勝ち」なんだ。
だから年収がいくらだろうが、レギュラーが何本だろうが、キャリアがどんなだろうが全く関係ないんだ。君の気持ち次第なんだ!

謎のDJくんのプロフィールを見てほしい。
【FMラジオDJ/ナレーター】って書いてあるね。これはみんなに「僕はFMのDJなんです~、あ、あとナレーションの仕事もしてます~」ってことをアピールしたいからなんだ。
正直、ナレーターの収入よりもイベントMCとしての収入の方が断然多いよ。けどもあえてナレーターを書いているのは僕のこだわりだし、気分次第なんだ。別に「フリーアナウンサー、タレント」とか名乗ってもいいんだよ。

君たちラジオDJ志望の目を輝かせた人たちの前に「ラジオDJ」を名乗る人が現れたとする。君たちは無条件に「わぁ~すごい☆」って思うはずだ。僕もそうだった…。
しかし、クリスペプラーだろうと、昔コミュニティFMでやったことがある程度のおじさんだったとしても肩書は「ラジオDJ」なんだ。
だから肩書だけには騙されてはいけない…!!
(素性を隠してこんな文章を書いてるお前が一番怪しいだろ!!って話なんだけどね☆)

話はそれてしまったけど、
今回はラジオDJを含めて「声の仕事」について紹介してきたよ。
これらの仕事に特に接する機会が多いと思う。

ってことで今回のまとめ
声の仕事なんて名乗ったもん勝ち!!

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