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タイトル? 知らん。

今朝、読書をしていた私は、(自分にとって) 革命的な概念に出会いました。

そいつは、
不識(ふしき)」と言います。

意味は、”知らない”です。
似ていますが、”分からない”とは違います。

思考を放棄するんじゃないんです。
”そんなん、考えたって分からん”っていう時に使うらしいです。

「問題」を必要以上に頭で考えようとするから、いつまで経っても答えに辿り着けない。
目の前の事象を「問題」だととらえるから、それにとらわれてしまう。

「問題」を問題視しない姿勢って、大事だなと思いました。

一番いい解決法は、考えて答えを出すことではなく、問題を避けることの時だってある。
それに、どんな問題であれ、逃げ出せないほど大きくも複雑でもない。

物事を二次元的にとらえようとしない。
それを超越した認識としての「不識」。

識(知っている)、不識(知らない)を超越したものとしての「不識」を、これから自分の選択肢に加えようと思います。

使えるようになるぞ、「不識」。


「お前は何者だ?」
「不識(知らん)。」

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