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#乗る練習

深く筆を走らせずともnote場末の私のテキストをフォローしている奇特な読者の皆さんであれば、目に入ったこともあるハッシュタグではなかろうか。
#乗る練習
 replicant fmのkntr君がRapha Prestige三条に参加する為に展開している、”走る練習”に続くプロダクトを軸としたブランディングである。
本当にブランディングが上手い、とても関心をする。
その”乗る練習”のライドイベント、所謂グループライドを走ってきた。

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いつぶりだろうか、複数人と一緒にライドするものというのは。コロナ禍以前は当然のように開催されていたグループライドも最近はめっきりと見かけなくなってしまっていた。
いや自分が気づいていなかっただけかもしれないが、久々の雰囲気であった。というのも気心知れた仲同士でのライドは、コロナ禍であっても走ってはいた、しかし初見の方と走るというのは緊張感がある。
走り方、フィジカル、多々許容など、その人それぞれモラルアイデンティティがある。
この”乗る練習”に関していえばある程度同じ温度感のカルチャーに寄った方が多いとは容易に相談できたが、それでも緊張はするものである。

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決して悪いことでは無いが、今まで如何に自分が気心知れた人の中ばかりで走って、それがぬるま湯に浸かっていたかと再認識した。この刺激は確かに昔の一気に仲間の輪が広がっていったときに心地よく感じていた空気感である。その時に知り合った仲が今でも濃く繋がっている人も多い、色々と自分を形作ってくれている方が多い。
今でも毎週配信しているPodcastのために腰を据えて話す機会は非常に多いが「新しい方と」というのは基本的に無い。気心知れた方とばかりだ。
知らぬ間に、甘えていた。

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これからも自身から新しい方と繋がって広がっていくアクションは必要であり望んでいるものと思う。そしてこの気づきをくれた”走る練習”には感謝である。
今回は広げてもらった、今度は自分から広げていく。

Photo toshiki sato

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