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冒険の行方は彷徨いの果て

今週末に北の大地に行く。そう、ニセコグラベルである。
贅沢な話だがFUKAYAよりDAVOS_D-309を借用している為、12sのULTEGRAとホイールを装備し準備万端ではあるのだが、一つ悩みがある。
それはタイヤだ。

D309にFormulaPROの30cでもガンガン行ける

Rapha Prestigeではグラベルを含む125km2500mUPを30cのFormulaProで走りきっているので、本州より綺麗なグラベルである北海道であれば十分走り切れると思うのだが、IRCはしっかりとグラベルタイヤを用意している。
であればグラベル専用タイヤで走りたいと思うのは必然である。
さてどのタイヤで臨もうか。

昨年のセットアップはD604にDoublecross38c

昨年はBOKEN DoubleCrossの38cで走ってすこぶる快適であった。
しかし今年はコースの距離も伸びて110km程度と聞いている、であれば倍近く増えた距離の為にノーマルのBOKENというのも一つの手だ。
センターがスリックであるためにBOKENシリーズの中では屈指の走りの軽さを誇っている、脚がない私にとっては揺るがないメリット。
しかしセンター付近のグリップは欲しい、Prestigeではリヤタイヤのトラクション不足に泣いた場面もあったため、やはりDoubleCross一択だ。

各種タイヤラインナップの得意分野が一目でわかる。

というわけで、散々悩んだがDoubleCrossで行こうと思います。しかも今回は42cと少し太めのタイヤで。
長丁場となる今回、トラブルは少しでも避けたいし、エアボリュームは多いに越したことはなし。

元来、太いタイヤを纏うフレームである

42cをまとったDAVOSも中々様になってるじゃないか、残すはストレージをどうするかだ。
その悩みもまた一興。

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