放射線科専門医試験 暗記カードアプリ②
前回の暗記カードアプリ①でアプリの写真と、中身のスクリーンショットを載せてみました。
大学受験、薬剤師国家試験、編入試験、医師国家試験と大事な試験には暗記カード(アプリじゃなくて手書きのもの)を使ってきた私としては、この専門医試験でも暗記カードに頼らざるを得ませんでした。しかし、時代はスマホ全盛です。Appストアで「暗記カード」と検索すると本当にいろいろな種類のアプリがでてきました。
何個かのアプリを試してみましたが、前回の記事でのせたアプリが私にとっては一番使いやすかったです。無料のアプリなので広告が出てきちゃうのはやむなしです。
このアプリは上の図のように、解答部分に写真を貼ることも可能です。ちなみに問題文に写真貼ることもOKです。
この専門医試験ですが今までの試験となにが一番違うかというと、「環境」でした。今までの試験は家族がいない中で一人黙々とこなし、さらに「学生」という身分でひたすら時間を使えました。ただ、専門医試験はほとんどの先生が日常診療をしながら、勉強しないといけません。さらに「家庭」を持つ先生もいると思います。私もありがたいことに医師国家試験を終え、この専門医試験をうけるまでに、結婚そして子供の誕生がありました。すると、専門医試験があるといっても毎土日に部屋にこもって勉強というのも難しいです。しかし、私の場合はこの暗記カードがとても役立ちました。
週末、車で家族とでかけるときも妻に協力してもらい、助手席から問題を出してもらいます。「肺がんのM1a って?」
もちろん安全運転を心がけながら、「対側肺内、あと悪性胸水や心嚢水と…」と、途中でつまれば、「あとは胸膜、心膜転移でしたー!!」
自分ひとり黙々とやるよりも気分転換しながら勉強できて意外と悪くない勉強法でした。
参考になれば幸いです。
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