反応機構の矢印

有機の反応の機構を矢印(→)で書くことがあります。
慣れるとすごくわかりやすいです。
ポイントは電子の移動を示していることです。
原子やイオンの移動ではなく、電子の移動です。
実際は協奏的に起こっているはずなのでええのか?と思うのですが・・・・説明できるのでよいと思います。

よく間違えるのがプロトンの移動が関わる反応です。
基本的にプロトンは矢印の終点であり、始点にはなり得ません。なぜならプロトンは電子をもっていないからです。

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