独立した時、私は最初一人だった。
三年前、私がフリーランスになろうと思ったのは、年明け早々、一人きりになったリビングのコタツの中だった。
よく覚えている。「ブログで収益が出る!」と知った時の驚き。「本当にそんなことができるの?」と思いつつも、自分の好きなことやしたいことでお金が稼げるのは興味深くて、どんどんネットで知識を拾って、なんとか開設したブログのサイト。
当時の記事は今読んでも恥ずかしいくらいのぐちゃぐちゃさで、あぁ、あの頃の私はこんな文章を人様に読んでもらっていたのか、と心苦しさで消してしまいたくもなるけれど。
それでも、あの時、必死にコタツの上にかじりついて、独立を目指した日のことを、私はこの先も一生忘れないと思う。
そんな風に必死になって開設したブログを、全く収益にならないまま、なんとか続けていた頃、私は初めて行った教会の記事を書いた。
https://www.radflumpool.com/entry/christian-ru-terukyoukai-reihai
まさかこれが4万人以上に読んでもらえる記事になるとは思わず、けれどこの記事がきっかけになって、私は確実に「クリスチャン」というまだ知らなかった世界を知ることになったのだと思うと、神様の働きにただ、ただ驚くばかりだ。
あれからもう1年が経って、今はこうしてクリスチャンとして発信を続けている。ブログの収入は、あの頃、独立したい!と思った時よりも多くはない。むしろ、もっと本気で頑張れば、もっと本気で取り組めば、もっともっと稼げるようになる仕組み作りはできるんだと思う。
けれど、文章を書いている中で私は人の思いや、人の気持ちを発信することに喜びを感じていたし、それが仕事になるならばと現在はフリーライターという職業をちゃんと全う出来ている。だから、それはそれで良い。お金をただただ稼ぐだけのブログではなく、ちゃんと自分の思いがこもったブログをかけているならば、今の私は、それで満足なのだ。
新しい発信方法にYouTubeを選んだ
クリスチャンになった時、絶対にやりたいと思っていたYouTubeの発信を今年から始めた。動画数は4本、登録者数は220人。みんなコメントをくれたり、再生回数が増えていくのは見ていて嬉しいし気持ちが良い。けれど、それだけではダメなんだと、心のどこかで本当は思っている。
ブログという新しい発信方法は優秀だ。文字はこうやって残せるから、いつまでも見返すことができる。けれどそれ以上に、今の世の中の動画の流れは驚異的だ。YouTuberという肩書きを持つ人が、何千・何万人と増えている世の中で、どうやって福音を伝えていけるのだろうか。
それは決して自己満的に神様の愛を語ることではない。クリスチャンではない人を責めるのも違うし、自分のことをただただ語るのだけでは面白くないだろう。
興味を持ってもらうこと・そして先ずは「知ってもらう」こと。世の中にこれだけいる人口の中で、まだ1%未満の私たちができることは、こっちにおいで!ということではなく、こういう人もいるんだよという認知なのだと思う。
だからこそ、YouTubeを始めた。もっと知ってもらえるなら、その可能性にかけてみたいと思った。今はまだ全然届かないかもしれない。けれど、「いつか」届いてくれるなら、私はそのために動画を撮ろうと思う。そのために、もらった賜物を活かしてみたいと思う。
動画合宿に参加することにした
そんなこんなで、いすみ市である動画合宿に参加することにした。
動画合宿・・・正直人に何かを教えてもらいたいと思ったのはデザインとこの動画合宿くらいで、スライドをみるのも苦手な私がこれに参加できるのは本当に講師の人との縁と(知り合いのとっても素敵な方なんです)今の経済面(数万も安定して出費できる)にあると思う。
動画合宿、とっても楽しみだなと思うとともに、ここで身につけたスキルをどうやって還元していけるか、今からワクワク。参加する皆さん、仲良くしてくださいね^^
あなたがくれたこのサポートで、今日もわたしはこのなんの意味もないかもしれないような文章を、のんびり、きままに書けるのだと思います。ありがとう。