2019年仕事納め

【1年の月収公開】2019年仕事納めと来年のご依頼について

こんにちわ、フリーライター・編集者の ich (いち)です。2019年もあと11日で終わりですね。みなさんにとって、この1年はどの様な年になったでしょうか?

▼2019年3月から月収をメモしていました

スクリーンショット 2019-12-20 17.16.41

実は2019年3月から、上記のような「仕事管理シート」なるものをつくり、1ヶ月毎の月収をメモしていたんですね。ありがたいことに、仕事が0件!ということはなく、無事に12月の記録まで埋まりましたので、こちらを公開していきつつ、この1年を振り返りたいと思います。(なぜ3月からなのかは自分でも謎ですが、多分確定申告でいっぱいいっぱいだったのだと思います。笑)

▼2019年を振り返る

では、ズルズル引きずるのも何なので、まずはこの1年のライター・編集者としての月収をさらっと公開していきますね。(個人ブログのアフィリエイト収益は除く)尚、こちらはあくまで経費を無視した売上ベースになりますので、「純利益」とは異なることをご理解ください。

3月:19万円
4月:24万円
5月:12万円
6月:34万円
7月:38万円
8月:29万円
9月:25万円
10月:22万円
11月:11万円
12月:14万円

▼2019年の最高月収は「38万円」でした

まぁこれを見て「少ない」と思う人もいれば「多い」と思う人も居ると思うので、個人の感想は抜くとしても、38万円の月収は自分でもよく頑張ったのではないかなと思います。(まぁほぼ毎日のように仕事していましたが)

ちなみに私はフリーランス歴は3年になりますが、執筆業一本で生計を立てるようになったのは2018年7月からなので、そういった流れで見ても1年くらいでここまでこれたのは、よく頑張ったのではないかと(2回目)

フリーランスの平均はピンきりだと思うのですが、私は今年は25万円〜30万円程度の収入を行き来していたような感覚でした。

▼2019年後半の失速の理由

6月〜10月にかけて、平均30万円程度稼いでいたわけですが、ふと「あれ、私毎日仕事してね?」ということに気付き、10月後半からは「平均4時間しか仕事しない」という自分ルールを設けたんですね。これはライターから編集者へのステップアップを遂げたからこそできたことではあったのですが、「お金よりも自分の時間を重視する」というところに重きをおくようになったので、がくっと金額は失速しました。

▼でもまぁお金以外のメリットもいっぱいあった

こう見るとあまり稼いではいないように見えるのですが、私はこの1年アドレスホッパーとして、ほぼ全国各地を駆け回る生活をしていました(行った場所についてまとめるともうキリがないのですが、1ヶ月に2,3箇所は転々としていたように思います)

正直この生活は、自分が「フリーランス」であったからこそできているもので、特に取材ライターとして全国各地(後半は世界も)経費で回れるというのは自分にとってメリットしかなかったです。仕事も自分の人生も一緒になって考えれることがこんなにうれしいこととは知りませんでしたね。

▼なぜ月収を公開したのか

ではなぜここにきて月収を公開したのか、というと、最近巷?で話題になっている「果たしてフリーランスなのか正社員か」議論に私も参加してみたいなと思ったからです。そのうえで「月収の公開」は意義があるのではないかな、と。正直は私はこの議論に対して「自分が満足できるならそれでいい」と思っています。フリーランスはこのように確かに安定はしませんし、何かトラブルがあった時誰も守ってくれません(これは年末に私がめちゃめちゃ感じたことなので、またいつか記事にしたいなと思っています)けれども、収入の上限もなければ、暮らし方を自由にカスタムすることができる点は、社会人にはないメリットなのではないかなと。

もちろん26歳女子(OL・独身)の正社員からすると、月収30万円はそんなに大した額ではないと思いますが、それでも私はこの1年、フリーランスとして十分満足できる生き方だったのではないかと感じています。

▼来年は「信頼できる人」と一緒に仕事をしたい

2020年の目標としては以下のようなものがあります。

●まだ行ったことのない国(世界)を旅する
●知らないものにたくさん触れる
●価値観を増やす

本当は「結婚」とか「出産」とかそういうのも夢に入れたかったんですが、まだまだ自分のやりたいことを優先したい私にとっては、もう少しだけ、自由に暮らしてみるのがいいなと思っています。

そして働き方の面については「信頼できる人と、チームになる」というのを目標に掲げようかなと。2019年は「とにかく個人で独立してしっかり稼ぐ」というのを目標にしてきたのですが、個人でできることにはある程度の限界もあるし、知らない世界を見るには複数人のチームが必要なのだということがよくわかったので、「チーム」として仕事をしてみたいなぁと思っています。雇用形態はなんでも構わないのですが、とにかく理念とか心意気とか、そういうのに共感できる人と働いてみたいなぁ。

あとは海外も個人的にはキーワードになるので、海外に拠点のある企業ともお仕事してみたいです。

▼来年の目標は月収「50万円」です

もちろんお金の目標も掲げたいなと思っていて、目標はライター編集者として、50万円の世界を成し遂げたいですね。実はわたしは個人アフィリエイトもかねているので、そちらも合わせると似た数字の達成は視野に入るのですが、純粋に執筆業だけで達成するのとはわけが違うと思っていて、月収50万円のライターです!と自己紹介できるようになるために、もっともっと努力していきたいと感じる所存です。

▼来年のご依頼について

2019年のお仕事は今週22日をもって仕事納めとさせていただきます。そして2020年に向けて、また新しく仕事を募集していきたいと思っていますので新規案件で依頼をお探しの方は、ぜひこちらから直接ご連絡頂けますと幸いです。

 radflumpool3300@gmail.com  

<これまでのポートフォリオは下記にまとめておりますのでご参照ください>

▼最後に:平均「30万円」のライターになりたいあなたへ

最後に、本日情報解禁になりました、「営業実践コース」をご案内させてください。先程も書いたとおり、私が執筆業一本でご飯を食べれるようになったのは2018年7月から。もっといえば、7・8・9月はリゾートバイトをしながらの生活だったので、しっかりフリーライターとして一本軸で仕事を始めたのは2018年10月からでした。

その時のクライアント数は、なんと0件(自分でもびっくり)そこから現在に至るまで、この1年間はほぼ毎日、自らの「営業」を行っていました。

ライターから編集者になったのも、営業をかけていた会社から「編集者として雇いたい」というリクエストがあったからで、あの時自分で頑張ることをしていなければ、今のクライアントとの出会いも、この収益もなかったのだと思うと、改めて個人のフリーライターが営業を書けることの大切さを感じています。

今回の合宿型講座「営業実践コース」では、私が2019年の1年間で獲得した「直営業」の全てを教えるほか、クライアントとの避けられないトラブルの回避方法や、希望の働き方を実現するための夢の描き方、さらには「下請け」で終わらない単価の上げ方のコツまで、本当に全てをさらけ出して公開するつもりです。

正直、営業実践コースを行うことで、自分のライバルになる人が増えるのではないかという危機感さえあります(笑)

でも、フリーランスでせっかく独立した以上、「クライアントから言われたままのお仕事」をするのではなく「自分でたのしいと思える毎日」をつかめるための仕事のやり方を身に着けてほしいなと思います。企業にとっても、ただの下請けのライターより、一緒になって会社のメリットを打ち出してくれるようなライターのほうがずっと魅力的だと思います。

●ひとりではなかなか直接営業がかけられない人
●月収30万円の安定した収入を手に入れたい人
●ライターから編集者としてステップアップしたい人

この様な人に、ぜひ講座に参加してほしいなと思います。

<現在早割実施中!詳しくはHPをご覧ください>

2019年の締めくくりはこちらで以上になりますが、2020年もフリーランスとして、2019年を超える充実した一年にしていきたいと思います。お仕事面でお世話になったみなさま、チームでお仕事してくださった皆様、個人的に依頼をくださったみなさま、本当に本当に感謝しています。ありがとうございました。

また来年も、どうぞよろしくお願いいたします!

2019.12.19   ich (いち)

あなたがくれたこのサポートで、今日もわたしはこのなんの意味もないかもしれないような文章を、のんびり、きままに書けるのだと思います。ありがとう。