NLHEハンドレビュー #4



HJ AhAd (vs BTN) SRからPreflop

AAを持ってモノトーンボードでOOPから戦うことに。

Preflop
HJからAAで2.5bbにRaise、BTNにコールされる。

Flop pot: 6bb Ks8s4s
僕Check → 相手bet1bb → 僕Raise3.4bb → 相手Call
いずれにしても、betやX/Rなど大きく動けるのはスペードを持っている場合に限られそう。
モノトーンボードにおいて、オーバーペア程度の手はマージナルと言っていいのかもしれません。フラッシュが完成している手をバリュー、フラッシュドローをブラフとしてベットレンジは構築されているようです。
とはいえ、最低限ペア程度あれば降りるほど弱くもない、ぐらいのイメージのようです。

Flop最初のアクション
相手からbetを受けてのアクション

Turn pot: 12.4bb Jc
僕bet6.2bb → 相手Call
これもFlopと同じ考え方が適用できそうです。やる気を出せるのはset以上ぐらいになっていそうです。

Turnのアクション

River pot: 24.4bb Qh
僕Check → 相手Check(KcTcでした)
最後はお互いCheckで回りました。相手もトップヒットだったということで、標準的なプレーをされていたのかなあ、といった印象でした。
確かにRiverでbetしたらKはしぶしぶCallしてくれる可能性もありましたが、ペア系はそれでもブラフキャッチに回すぐらいでよかったのでしょう。(相手のAs1枚をブロックしていないことですし。)

あ一般的な考え方みたいなもの
@モノトーンボード、OOPのオリジナルレイザー

持っているトップペア~set辺りは「マージナルな手」だと思うこと。(ブロッカーが無い場合)
相手も、ミドルペア程度ではCallしにくくなっているため、バリューターゲットが減ってしまっているきらいもある。
逆に当該スートを持っている場合には、比較的アグレッシブにプレーできそうな感じである。上の図で混合戦略っぽく表示されている部分は、大体スペードならbet、ないならCheckみたいなことを言っているだけであるため、実際には純粋戦略。


今回は以上にしたいと思います。ありがとうございました。


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