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マスク不要論・コロナ5類引き下げは棄民政策

こんにちは、フェミイさんなのだ!コロナから回復したけどまだ少し喉がガラガラするのだなあ…。つらいのだ。なんとか喉を気遣いつつコロナ以外の病気に気をつけて4月旅行を待ってるのだ。そんなとき腹立たしいニュースが流れてきたのだ。

新型コロナを今春に「5類」緩和で調整 屋内マスクも原則不要を検討
政府は、新型コロナの感染症法上の位置づけを、外出自粛要請などが可能となる「2類相当」からこの春に「5類」に引き下げる方向で調整に入りました。
「5類」に移行した場合、医療費やワクチン接種費用などの公費負担の法的根拠がなくなりますが、政府は当面、公費負担を継続し、段階的に縮小する方向です。
また、屋内でのマスク着用についても原則不要とする案が出ていて、今後の感染状況にあわせ検討が進められる見通しです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/282963?display=1

この報道を受け陰謀論に溺れた魑魅魍魎が活気づき、感染不安を抱える人やトラブルを恐れる人から怒りを買ったことは言うまでもないのだ。

そもそも元からマスク着用は義務でない

その後国は「マスク着用は個人の判断で」と火消しを図ったのだが、そもそも今行われているものはあくまで「要請」であり任意、ノーマスクだから国や自治体に罰せられるということはないのだ。そして公私の施設管理者が権限でマスク着用を規定することは認められてるのだ。ドレスコードみたいなものなのだな。
だから政府がやったことは「元々任意のものを不要とか言い出して混乱させてから撤回する」とかいう無能ムーブでしかないのだ。

政府の意図は欧米追従と予算削減

ではなぜそんな意味のないことをしたのか考えてみるのだ。政府は現在屋外でのマスクを不要とか言い出してるのだがだーれもマスク外してないのだ。当たり前のだ、第8波の真っ只中だからのだな。だけど欧米では国民のほとんどがマスクを外している。国民性や衛生観念の違いとか理解してればわかるものを、日本政府はあろうことかそれを恥ずべきことと考えている。だからG7開催前に追加で観測気球を飛ばして反マスク派を煽り立て、国民からマスクを剥ぎ取ろうとしているのだ。

もう一つは予算の転換のだ。政府は台湾有事とか言い出して防衛費の増額を図ろうとしているのだ。だけど増税は国民から嫌われる。となるとないものは別なところから取るしかないのだ。ウイルスから国民を守れない癖にいっちょ前に武器だけは揃えたがる。我が国らしいのだ。

ハイリスク層は死ねといいたいのか

政府や5類引き下げ派は盛んに「コロナはインフルエンザ並の毒しかない」と宣伝し、コロナは大した病気じゃない→だからこんなに対策するのはおかしいんだと言い募っているのだ。
しかしコロナ関連死は増加の一方。後遺症で苦しむ人も増えてるのだ。インフルエンザでこんなことには普通ならないのだ。
特に高齢の方や基礎疾患のある方はリスクが更に大きいのだ。反マスク界隈は「老人のために子どもが犠牲になってる!」などと世代対立を煽るのだ。ここに彼らの本音がダダ漏れで老人は死んでいいという考えが透けて見えるのだ。こんな優生思想の影響を受けた政権は存在してはならないのだ。

「小さな政府」は「自助」すら奪う


コロナ関連予算だけでなく、政府が防衛費は青天井のくせに社会保障は削りたがるというのは周知の事実。だからこそみんな感染しないように政府が屋外で外してもいいも言っても信用せずマスクをつけ続けたのだ。

菅(すが)前総理がまるで自助が先かのように言って炎上したのは記憶に新しいのだが、岸田総理はそれすら許さないのだ。
5類化という公助の縮小、マスク不要論の扇動という自助共助への破壊活動、国民はこのままでは死に絶えるのだ。こうした棄民政策に声をあげるべく、マスクは5類になっても感染状況が悪ければ引き続きつけてほしいのだ。そして事業者さんにはこれから活気づくであろ反マスク界隈の妨害に負けず、引き続き感染対策をお願いしたいのだ。

p.s
フェミイさんが泊まる予定の宿はしっかり感染対策してくれるとのことのだ。ありがたいのだ

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