こんにちは、あるいはこんばんは。というやつ。

所謂、社会人という鋳型に収まり早7年。
まだまだ世間の酸いも甘いも分からないことだらけで、寧ろ周りの人々のほうが人生経験豊かに思えることも多い。
そのたびに己の幼さ、経験の少なさを悔い、恥に思うことも多い。まあ、その元凶は家族であったが。

私は幼い頃、小説家を夢見ていた。単純に本を読むことが好きなのもあるが、何よりも「お前は何も考えないで話しているから、もう話すな。」と親に言われたことがショックで、文章なら落ち着いて思ったことを書けると分かったからだ。

社会人になるまでは、毎日文章を書くことはこれからも続くだろうと思っていた。
でも、働くようになって、資格をとる勉強の為にノートをとる以外で自分の文章や気持ちを文字に込めることは無くなった。どんどん、気持ちが体の中にこびりつくように膨れ上がるガスのように溜まっていった。
そうして数年前、それは弾けて、文字にすることが怖くなった。一年かけてリハビリをし、最近ようやく書けるようになった。
まあ、代償として今もそうだが長文になってしまい、一部の人からは嫌われている。

そうなってるのも根源に「伝わらない言葉を話してはいけない」という呪縛が二十年以上あるのも理解している。

久しぶりに文章を書くと、本当に楽しい。

もし嫌でなければ。エッセイ、小説、落語の話をこれからしていきたい。

どうぞよしなに。末永く、お願いします。

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