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米国ゆるゆる雑談Part3【フェイスブックって世界の1/4が毎日使ってるんだぜ】

メタ(旧フェイスブック)がヨーロッパから撤退する可能性があると報じられました。

もし、それが実現すればフェイスブックとインスタグラムがヨーロッパから消える。

フェイスブックは世界最強のSNS

フェイスブックは世界で29億人のアクティブユーザーを有するSNSの王者。世界の人口は78億人なので、全世界の人口の37%もの人が利用していることになる。世界の4割もの人が使っているSNSなんてものは前代未聞だ。

ちなみに29億人というのはMAU(エムエーユー)である。

MAU(エムエーユー)とはマンスリー・アクティブ・ユーザーで、月内に利用しているユーザーという意味である。1ヵ月以上ログインしていない人は弾かれるので、ちゃんと使ってるユーザー数だ。

なお、DAU(ディー・エー・ユー)というのもある。

DAU(ディー・エー・ユー)はデイリー・アクティブ・ユーザーといって、毎日アクティブに利用しているユーザー数である。

先日の決算(2021年10-12月期)のデータではDAUは19億人。

これは、全世界の人口の24。

そう、

フェイスブックはなんと、全世界で4人に1人が毎日使っているというとんでもないサービスなのである。

残念ながら日本では完全にオワコン化してしまい、現在では一部のユーザーしか使っていないが、世界ではまだまだ根強い人気のあるサービスだ。

なぜ、ヨーロッパから消えるのか?

実際に消えるかどうかはこれからの動向次第ではあるが、メタとしてもヨーロッパは大きな収益源のひとつなので、本当に撤退するとは考えにくい。

ただ、今回の報道でどの点が問題になっているのかは理解しておきたい。

なぜ、フェイスブックとインスタグラムはヨーロッパから消えるのか?

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