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【完全大公開!】レイチェルタイムズ制作の裏側~どうやって作られているのか?~

情報を絞ることの大切さ。

毎朝のレイチェルタイムズは内容を厳選しています。

CNBC、ロイター、WSJ、ブルームバーグ、日経新聞の中で本当は載せたいニュース、銘柄はもっとたくさんある。しかし多くを載せることで一気にコンテンツ力は落ちる。情報過多の時代。大事なものをちゃんとすくい取る能力を。

そして

壮絶な時間との戦い。

レイチェルタイムズは、毎朝1時間で情報の収集から制作までを行っています。

いかに短時間で情報を収集し紙面にまとめていくのかが勝負です。

本日は、毎朝リリースされるレイチェルタイムズが、どういった流れ・方法で作られているのかをご紹介します。

肩の力を抜いて「へぇ~」と思ってもらえると幸いです。

また、慌ただしい朝の時間の情報収集をどうしようかな、と悩んでいる方にとって制作過程の情報収集方法(情報ソースと重点的に見る箇所)が、何かヒントになれば嬉しい限りです。

さて、

いかに6時半にリリースすることができるか。

これがレイチェルタイムズの命題です。

最近は6時半に間に合わず、6時40分~45分ごろのリリースの日が続きます。負け越しです。

参考に年明け2022年になってからの結果を調べてみると・・・
・1/4(火) 6:37
・1/5(水) 6:45
・1/6(木) 6:41
・1/7(金) 6:41
・1/11(火) 6:43
・1/12(水) 6:36
・1/13(木) 6:49

負け越しどころか、全敗してるぅぅぅ!

しかし、これには理由があります。

米国株式市場が標準時間(冬時間)だからです。マーケットが閉まるのが5:00から6:00へと後ずれしているのです。

マーケットが6:00に閉まるのでそれまで株価は定まらず、どうしても制作が遅れてしまうのです。

3月にはまた5:00に閉まるサマータイムに戻るので6:30リリースができるようになっていきます。

それでは、5時半に起床してからリリースされる6時半までの1時間での制作過程を完全大公開いたします!

いわば企業秘密のノウハウを公開しています。

こちらの内容では単に「レイチェルタイムズの作り方」だけではなく、インターネットという膨大な情報の海からいかにして情報を絞り自分の血肉にするのか、という大事な点が語られています。浅く広く収集することで何も残らないよりも、狭いが深く残る知識の方が役に立つ。そんなことが感じられる内容となっています。

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またお目にかかれるときを楽しみにしています。