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明日の注目3歳戦(2/7)


明日は、中京できさらぎ賞で行われます。

基本、大混戦のメンバー構成ですし、加えて、トラックバイアスにかなりクセもありますから、正直なところ、何をやっても当たる気がしません(笑)

とは言え、クラシック本番に出てきそうな馬も参戦していますので、馬券を買う、買わないにかかわらず、ここはしっかりと検討しておくことにしましょう。

中京11R きさらぎ賞


土曜の中京芝コースのレースを観ていると、ジョッキーが皆、トラックバイアスを読みあぐねているものだから、結果、どスローになるレースが続いていたのですよね。

おそらく、この傾向は明日も続くのでしょうから、ハイペースからの大外ズドンは想定しないことにしようと思います。


ここは、⑤タガノカイが行く形。ならばペースが上がるとは考えづらく、スローからの瞬発力比べになる公算が高いのかな、と。

ただ、①ジャンカルドの和田竜Jが、どんなレースメイクをするのかがちょっと読み切れないのですよね。

切れる脚のないジャンカルドにとって、好位のインに収まって追い出しを待たされる形になるのは、どうしても避けたいところでしょう。そうすると、ゲートからある程度出していって、タガノカイを行かせてから番手外目に持ち出そうとするのか、はたまた序盤はインに控えて、3コーナー過ぎからタガノカイの内をすくって4角先頭の形に持ち込むのか。いろいろなパターンが考えられます。


キレないけど長く脚を使える②ラーゴムにとっては、スローからのよーいドンになることだけは避けたいはず。ただこの枠だと、自分からレースを動かしていくのは難しいでしょうから、今回は、どうしても運任せのレースになってしまいそうです。

このメンバーでは、おそらくこの馬がポテンシャル最上位だと思いますけど、調教で引っ掛かるところが出てきていることも心配材料で、今回はどちらかというと不安の方が大きい印象もあります。


人気の⑨ランドオブリバティも、ここはちょっとレースがしづらそうです。前回のことがありますから、ここは馬任せのレースはNG。スローだろうがなんだろうが、好位でがっちりと抑え込むしかありませんからね。

③ヨーホーレイクでは、能力的にこちらが上だとは思いますが、道中でギクシャクするようなことがあれば、あっさり逆転されてもおかしくない力関係ではあるのでしょう。あっさり勝ってもおかしくないけど、瞬発力勝負になって好位から伸びずバテずも可能性も。この馬の取捨も、かなり難しいですね。


その他、8枠の2頭、⑩ドゥラモンド⑪アランデルにもワンチャンスありそうな組み合わせ。

人気は意外にも偏っているようですが、そんなこんな、基本は何でもありの大乱戦と考えておいた方がいいのではないでしょうか。

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