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明日の注目3歳戦(1/30)


明日の大注目は、東京4Rでしょう。

ここは、新馬戦で圧巻のパフォーマンスを見せた⑪アナンシエーションと、この研究所で何度も取り上げているラペルーズ組の2頭が、どんな戦いを見せるのかに注目ですね。


馬券的な妙味という意味では、ラペルーズ組の2頭、③タマモブトウカイ⑦ショウリノカンパイに魅力を感じます。

ただし、⑪アナンシエーションは、相当に強いと思うのですよね。もしこれが中山のダート千八なら、③タマモブトウカイ中心でいいと思うのですが、舞台が東京のマイルなので、アナンシエーションを負かすところまではどうかなと。

さらに、開幕週でトラックバイアスも読めないですから、脚質面も考慮して、順番としては⑪アナンシエーション、③タマモブトウカイ、⑦ショウリノカンパイの順。ただし、強烈に前有利のバイアスになる可能性も考えて、初戦でアナンシエーションに完敗を喫したものの、先行力があってレース上手な②フィールザワールドを4番手に一応挙げておきます。

総合的に見て、勝負圏内は、この4頭という見立てでいいでしょう。ちなみにこの4頭が力を出し切れば、ここも間違いなくハイレベルレースになるはず。そういう意味では、この4頭以外の馬で「思ったよりも走ったな」という馬が出てきたら、しっかりと記憶にとどめておきたいところではありますね。

こうした意識を持ってレースを観ることも、競馬力の向上には欠かせない重要な要素。発走前からある程度レースレベルを予見できていると、結果を見てからレースレベルを知るよりも、各馬の挙動をより注意深く観察することができます。だから、各馬のレースぶりが、残像として頭の中に残りやすいんですね。

些細なことですけど、ここは意外と侮れない大事なポイント。明日の東京4Rは、馬券の的中、不的中だけじゃなく、そんな別の視点も持ちつつ、レースを楽しんでもらえたらと思います。

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