日曜日の障害戦(10/22)
新潟4R 未勝利
ここは、かなり力差のある組み合わせとなりましたので、基本的には本命サイドでの決着が濃厚と考えていいように思います。
中心には、⑪ワールドスケールを推します。
この馬の前2走は、小牧加Jの明らかな抑えすぎ。確かに前半はじっくりと構えたほうがいい馬ではありますけど、それにしてもずいぶんと消極的なレースになってしまった印象もありました。
その中で今回は、じっくりと乗っても差し届きやすい新潟コースに舞台が替わりますし、障害3戦目でさすがに小牧加Jも少しは勝ちを意識して乗ってくるでしょうから、一頭だけ強力なライバルはいるものの、ほぼほぼ勝ち負けには持ち込めるはず。そう考えています。
2番手は、⑩セブンデイズ。
この馬は、レースセンスの良さが際立っている印象で、前走もメンバーが揃った中で明確に出遅れた割には、しっかりと勝ち負けのラインまでは押し上げてきましたから、今回は順当に勝ち上がるチャンスとみていいでしょう。
それでも僅差の2番手評価としたのは、折り合い面にまだ少し課題が残っていて、新潟コースに替わってのプラスαは望みづらく、ワールドスケールとの比較でやや上積みに乏しいのかなと考えたから。ただ、そうは言っても、前走と同じだけ走ればここは勝ち負け必至なのですから、シンプルにこの位置に置いておけばいいという判断になるのですがね。
少し離れた3番手は、⑦スカイテラス。
この馬の前走は、石神Jがレースを教えることに専念した印象でしたから、大敗は大敗でも、次につながるイメージが湧くレースはできていました。
もちろん、だからと言って「ここで一気に勝ち負けに持ち込める」という手応えはありませんが、新潟コース自体は合っている印象ですし、レースに参加してくるであろう今回は、前回から4,5秒単位で大幅に時計を詰めてきそうなイメージもありますので、この相手関係なら3着争いまではあってもいいのかな、と。
上位は、ここまで。
次点はロックバウンドですが、この馬は、どちらかと言えば本場の大きな障害をゆったり飛ばせた方が持ち味が生きる印象で、新潟替わりは明確なマイナス材料になると見てよさそうなんですよね。
それでも、おそらく大崩れなく掲示板は確保してきそうですけど、森一馬Jから西谷Jに乗り替わる点を考慮に入れるならば、思い切って消してしまうという選択があってもいい。そう考えたところです。
ホウオウフラッシュは、この馬には決め手不足という明確なウィークポイントがありますので、どちらかと言えば得意な部類に入る新潟コースでも、江田勇Jの騎乗で馬券圏内に突っ込んでくる絵面はちょっと描きにくい。そう考えています。
メルテミアは、順調に使って行けばそのうちチャンスが巡ってきそうな雰囲気があるのですけれど、キャラ的に新潟コースは合いそうにないんですよね。当然、入障2戦目での変わり身に怖さはありますけど、狙うタイミングは今回じゃないのかな、と。