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2023_ユニコーンステークス/マーメイドステークスの回顧


今週も、週末に行われた各重賞レースについて、簡単に振り返っていくことにしましょう。


日曜 東京11R ユニコーンステークス


ここは、前半からペースが流れ、いっさいごまかしの効かない力勝負となりました。


勝ったペリエールは、「流石はルメールJ」という見事な立ち回りではありましたが、3馬身差は掛け値なしの完勝。正直、ここまで圧倒的な勝ち方をするとは思っていませんでしたけど、やはり東京マイルの3歳限定戦なら、単純に力が一枚違ったようですね。

2着サンライズジークは、やはり東京のマイルで大化けしましたが、走破時計はしっかりと詰めてきましたし、地味ながら成長を感じさせる走りはできていたように思います。

3着ブライアンセンスは、上位2頭と比べてロスの多い競馬となってしまいましたので、その中でギリギリでも馬券圏内を確保したことは、しっかり評価しないといけないのではないでしょうか。

5着グレートサンドシーは、想像したよりもスムーズなレースができていましたけど、それでも最後に甘くなったのは、「高いレベルではマイルの距離がやや長い」ということなのかもしれませんね。


◎ペリエール → 1番人気1着
○ブライアンセンス → 2番人気3着
▲サンライズジーク → 7番人気2着
△グレートサンドシー → 3番人気5着

自己評価 97/100点


日曜 阪神11R マーメイドステークス


ここは、思いもよらず序盤からチキンレースとなって、位置取りにこだわらず、道中で無駄脚を使わなかった馬が上位を独占する形となりました。


勝ったビッグリボンは、展開に恵まれた上にロスのない立ち回りができましたので、「この形になれば勝って当然」というシンプルな評価でいいと思います。

2着ウインマイティーは、ハイペースに付き合わなかったことが好走に結びついた印象ですが、「勝ち馬とは通ったコースの差」と惜しい負け方でしたので、ひとまずはこの馬なりによく走ったと評価していいでしょう。

3着ホウオウエミーズは、完全にハマった3着ですので、次走に向け特に評価を上方修正すべき好走とは考えていません。

5着シンシアウィッシュは、道中で行きたがるロスがあったことと、ハイペースを自ら追いかけてしまった分の負け。それを考えると、この着順でも頑張っているほうなのかもしれないですね。


◎ウインマイティー → 3番人気2着
○シンシアウィッシュ → 4番人気5着
▲ビッグリボン → 1番人気1着

自己評価 65/100点


この週末は、難解なGⅢでまさかの連続的中!

まあまあ、こういう時もたまにはありますよ(笑)

それでは引き続き、「本気の競馬力向上研究所」をどうぞよろしくお願いいたします!

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