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日曜日の障害戦(4/7)


福島4R 未勝利


ここは、初障害馬が多いフルゲートのレースとなりますので、前半の入りが大事になってきます。

特に、最初の障害を飛んで1コーナーに入る時点で好ポジションを確保できるかどうかが、その後のレースメイクにも大きく影響してきそうな感じがありますので。


中心には、①シゲルタヌキを推します。

この馬は、なかなか順調に使えないのがネックではありますが、その中で安定した成績を残せているのは立派と言えるでしょう。

常にスッと先行できて道中の立ち回りも上手ですから、あとは仕上がり状態がどうかと、最後のひと押しの部分で踏ん張りが利くのかどうか。そこが今回の課題となりそうですが、絶好の最内枠を引けたことで「ひと押し」の課題は相殺されそうですからね。


2番手は、⑪ノアチェリー

この馬は、ブリンカー着用後のレースぶりが安定していますし、福島コースでトップパフォーマンスを出せる馬でもありますので、ここは順当に勝ち負けまで持ってくるのではないか、と。

と言いつつ一段評価を下げたのは、枠の並びがどうしても嫌だったから。レース序盤で好位置を取り切るのは難しそうですので、どうしてもロスの多い競馬にはなってしまいそうなんですよね。それでもまあ、勝ち負けのラインには持ってきてくれそうですけれど。


3番手は、⑤ロンギングバース

この馬は、平地を2回使っての再入障となりますが、もともとが福島コース巧者で地力も上位。スンナリ先行が好走条件だけに、平地力のある初障害馬に絡まれたりするとキツくなるシーンもありそうですけど、レース序盤に主導権を奪い切ってしまえば、好走確率がグッと高まる。そんな見方をしています。


4番手は、⑨キールロワイヤル

この馬は、3走前の福島戦で大化けして、前2走は以前の頼りないパフォーマンスに逆戻りという過程をたどっていますので、好走実績のある福島に舞台が戻る今回は、V字回復の可能性を秘めているのではないか、と。


その他の経験馬には、ここで一変する可能性を見いだすことができなかったので、もしも初障害馬の激走がなければ、上位4頭の中での争いになる公算が高い。そのように見ています。

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