週末の障害戦（6/8,9）

今週も多忙につき、勝手ながら枠順確定前に土日分をまとめて投稿します。どうかご理解ください。

土曜　東京１Ｒ　未勝利

ここは、近走で好走歴のある馬の序列をどう判断するか。そこが唯一無二のポイントと言っていいように思います。

中心には、アンクルブラックを推します。

この馬の前走は、まさに一変と呼んでいいレースぶりでしたし、走破時計もなかなかに優秀。東京コースでも実力発揮に支障はなさそうですので、人気でもこの馬に逆らうという判断にはなりませんでした。

２番手は、ポピュラーソング。

この馬は、舞台が東京に替わって再度単騎逃げに持ち込めば、一気の前進が見込めそうなんですよね。デシマルサーガとのハナ争いが課題となりそうですけど、リズムよく先行する形なら番手でも我慢が利きそうですから。

３番手は、テイエムマジック。

この馬は、やや乗り難しいところがあるので、乗り替わりがプラスにはならないのでしょう。ただ、東京替わりで上積みがありそうですので、坂口Ｊのエスコート次第では勝ち負けまであっていいような気はします。

４番手は、マイネルコロンブス。

この馬には、入障２戦目の上積みが見込めますので、あとは東京コース替わりがどう出るかでしょう。イメージとしては、新潟がベターという印象もありますので、評価はここまでにしておきます。

日曜　京都１Ｒ　未勝利

ここは、経験馬の中でチャンスのある馬は限られる印象ですので、圧倒的な平地力を背景に初の障害戦に挑むニューモニュメントが、どのようなパフォーマンスを示すのかがすべてと言っていいような気がしています。

中心には、オオキニを推します。

この馬の前走は、ソロっと乗って試運転に徹した印象でしたが、終いの伸びはさすが。気性が前向きで障害戦で良さが出たのは必然でもあり、入障２戦目の上積みも考慮に入れるならば、ここは勝ち負けのラインに加わってくる可能性が高いのかな、と。

２番手は、スマイルスルー。

この馬は、いつ未勝利を勝ってもいいのですけれど、どうも飛越に難がある印象もあって。そんな馬が初の本場で力を出し切れるのか、その点にやや不安が見え隠れすることもあり、一列評価を下げた格好となります。無事に回ってくれば、当然勝ち負けなんですけどね。

３番手は、ウインエタンセル。

こちらは一戦ごとにレースぶりが良化し、前走でついに初連対を果たす結果に。近走の上昇度に注目すべきは当然で、あとは初の京都コースでこれまで通りのパフォーマンスを示せるのか、その点だけが課題になるのでしょう。

４番手は、アスターチェンチ。

この馬は、入障２戦目での京都替わりで大化けする可能性を秘めていると見ます。上位３頭は強力ですが、それぞれに課題を抱えていることも確かですので、その隙にこの馬がつけこむ余地は残されている。そう考えています。