日曜日の障害戦(2/5)
明日は、小倉で未勝利戦が行われます。
では、早速、レースのみどころについて、解説していくことにしましょう。
日曜 小倉4R 未勝利
ここは、コースを問わず堅実派として活躍しているメリディアンローグに対し、まだ経験が浅く伸びしろが大きい各馬がどこまで肉薄できるのか、そこが主な注目点となりそうです。
ここが入障2戦目になる有力馬の視点に立てば、「前走から時計を約2秒詰めれば勝ち負けに持ち込める」という力関係になりますから、そのあたりのところを踏まえつつ、どのようにレースをシミュレートしていくべきか。
私たち競馬ファンの側には、その点を強く問われるレースになった気がしています。
そこで中心には、④レディステディゴーを推すことにします。
この馬の前走は、道中、淀みなく流れて、ごまかしの利くレースにはならなかったのですけれど、そこでもしっかりと流れに乗って常識的な競馬ができていましたし、しかもそれを、入障初戦で多少ギクシャクしたところがあった中でやり遂げたことは、大いに評価すべきと考えています。
慣れが見込めるここは、2秒程度の時計なら詰められそうですので、だとすれば、シンプルにこの馬を中心視すればいい。そう判断しました。
2番手は、②メリディアンローグ。
こちらは、未勝利をなかなか勝ち切れませんが、いつもそれなりのレベルで堅実に走っていますからね。
ここもまた、なんとなく勝ち損ねそうな雰囲気が漂ってはいますけど、おそらく大崩れはしないのでしょうから、なんだかんだ馬券圏内に喰い込んでくる可能性は高い。最後はそう判断しました。
3番手は、①パーディシャー。
この馬、新潟コースで石神Jが乗ったら、オープンでも楽に通用してしまうくらいの素質馬だと思うのですよね。
前走なんか、「どんだけ余計な距離を走ってるのよ!」というレースをしながらあわやの3着ですから、ここも「すべては草野Jのエスコート次第」という以外、ほかに説明のしようがありません。
上位は、ここまでとします。
なお、ドンシャークに関しては、あえて言えばこの馬が4番手評価になるわけですけど、そこまで拾ったら、ただ当てにいくだけになってしまいますので、割り切って消すことにしました。
この馬自身は、一戦ごとに上昇していますし、前走の感じから、ここもシンプルに上位争いには絡んでくると思うのですけれど、まだ最後のひと押しを欠く感じもありますので……。
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