競馬反省会【12/28】

う～ん、2023年最終日の競馬でどこまでも流れが悪い方に行ってしまって、本当にもどかしい一日となってしまいましたが、阪神の最終レースで、まさに「こういう状況で当たる時はだいたいがこういう形」というようなタテ目の３連複がうまく引っ掛かったのが、せめても救いではありました。

それでは、いつもどおり、週末の「おすすめレース」について、その反省会を簡単にやっておくことにしましょう。

今日も、成績の良し悪しに関係なく、反省会の模様はいつもどおりレース前の投稿内容とセットにして全編完全無料公開。肩ひじ張らずに自然体での研究所運営を心掛けておりますので、メンバーシップ「馬券裁判男が本気でつくった競馬質問箱」メンバー外の方も、是非、お気軽にご覧ください。

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中山１Ｒ　2歳未勝利：ダ1,200m

【レース展望】

初ダートとなる馬の取捨がポイント。前の並びをどう読むかもカギに

【注目馬】

◎ ⑩スピードパンサー　1人気1着
先行安定。枠の並びも良く、大崩れは考えづらい。田中勝Ｊに有終の美を
○ ⑯マサノヒーロー　2人気3着
前走は着順以上の好内容。枠の並びも良く、あとは重いダートをこなせば
▲ ④ゲンブ　3人気4着
レースセンス上々。枠の並びは正直悪いが、素直な気性で内枠克服も可能か
△ ⑪リケアマロン　6人気5着
地味ながら末脚は安定。他力本願は確かでも、ハマれば馬券圏内突入まで

自己評価　５／１０点
ここは、１，３，４，５着という美しき残念な結果。一番人気馬の単勝2.0倍がヒットしても、残念ながら及第点とは言えません。ただ、レースシミュレーションの中身に大した問題がなかったのは良かったです。

中山２Ｒ　2歳未勝利：ダ1,800m

【レース展望】

能力比較が難しい組合せ。条件替わりと前走からの変わり身にも要注意

【注目馬】

◎ ⑩サンカルミア　2人気2着
末脚安定。相手弱化と鞍上強化で、今回はさらなる一歩前進を期待
○ ⑤トーセンレスター　3人気8着
レースセンス上々。先行策から４角先頭の競馬ができれば粘り込み必至で
▲ ①シュタイフブリーゼ　10人気12着
血統、走りっぷりからダート替わりは大歓迎。大変身があるならここか
△ ⑬マッスルバック　5人気1着
気性が前向きで機動力あり。ダートは未知数だが、この枠の並びなら

自己評価　７／１０点
ここは、「馬連がギリギリ引っ掛かっただけ」という結果でしたけど、もともと難解なレースであったことを考えれば、ひとまず及第点以上の評価をしてもいいのでしょう。

中山３Ｒ　2歳未勝利：芝1,600m

【レース展望】

上位混戦。前の並びとペース次第で、大きな紛れがあっても驚かないが……

【注目馬】

◎ ②ゴヴェルナーレリコ　3人気1着
再度の好枠ゲット。持ち時計ほどの信頼度はなくとも、好走確率ではこの馬
○ ③ヴォーグアルタイル　10人気6着
脚を溜めて鋭く伸びる感じはないので、この枠の並びなら徹底先行策を期待
▲ ⑧インクルージョン　1人気16着
レースセンス上々。好位に控えて脚を溜める競馬なら、距離延長に不安なく
△ ⑥ロンフォン　4人気3着
前走のラップ構成で後ろから差すのは困難。ゲート五分なら、一気の上昇も

自己評価　６／１０点
ここは、中心馬の選定は正解だったものの、スコアとしては部分点のみとなりましたので、ギリギリ及第点という評価になります。シミュレーションの質自体は悪くなかったのですが、ハナを切る馬を見誤ったことでハイスコアにつなげられなかった点は大いに反省です。

中山４Ｒ　2歳未勝利：芝1,800m

【レース展望】

粒ぞろいのメンバー構成。展開が読みづらいだけに、地力を重視する形で

【注目馬】

◎ ⑦プラムダンディ　7人気4着
レースセンス上々で距離もベスト。前２走はハイレベル戦。この相手関係で
○ ⑨インフルブルーム　2人気9着
先行策濃厚。マイペースの逃げに持ち込めれば、簡単には止まらない
▲ ⑧ラスカンブレス　1人気3着
粗削りなレースぶりも素質は確か。ひと叩きしてのレース慣れを見込んで
△ ③キタノマキシム　5人気6着
レースセンス上々。決め手不足は顕著だが、インでうまく立ち回れるなら

自己評価　２／１０点
ここは、そもそも展開を完全に読み違えてしまったので、１コーナーで大ハズレを覚悟したのですけれど、上位に指名した馬たちはほぼイメージどおりの走りはしてくれたので、反省すべきポイントが明確であることはせめてもの救いでしょう。思ったとおりの展開になっていれば、おそらく的中していただろうという感触があるわけですし。

中山７Ｒ　3歳以上1勝クラス：芝1,800m

【レース展望】

先行馬が少ない組合せ。前の並びと道中の並びが大きなカギを握って

【注目馬】

◎ ④アルヴィエンヌ　1人気8着
前走は大外枠で引っ掛かったのがすべて。中山のこの枠で、ルメールＪなら
○ ⑨レッドバレンティア　5人気4着
コース適性上々。この鞍上なら、積極的に運んでしぶとく粘れるはず
▲ ⑭フラミニア　7人気2着
前３走はすべてハイレベル戦。この相手関係なら、勝ち負けまであっても
△ ⑯バラードインミラノ　12人気11着
以前、この条件でハイレベルな走りを見せた実績アリ。出戻りでも一発期待

自己評価　１／１０点
ここは、展開と道中のペースを完全に読み違ってしまったのでハズレはハズレなんですけど、レースシミュレーションの中身はそれほど悪くなかったとは思います。実際、やや不運なところもあったのかな、と。

中山８Ｒ　3歳以上1勝クラス：ダ1,200m

【レース展望】

多様なメンバー構成で、何が起こっても驚かない乱戦模様。適性重視で

【注目馬】

◎ ⑯ミュージアムピース　10人気2着
おそらくこの条件がベスト。ダートなら差す脚もあり、虎視眈々と一発狙う
○ ④ゲキザル　5人気4着
中山千二がベスト。体調面が充実し、ハマれば突き抜けるところまであるか
▲ ⑧ラヴァグロウ　7人気16着
道営出身の大器。スピード能力は上位で、初コース、初距離さえこなせば
△ ⑨シャーンゴッセ　3人気8着
いい脚一瞬。中山コースに舞台が替わり、脚の使いどころがうまくハマれば

自己評価　６／１０点
う～ん、この２，４着決着は痛恨の結果でした。ミュージアムピースは以前からロックオンし続けている穴馬なわけですが、４走前の福島戦に続いて、複勝部分点のみという残念な結果に終わってしまいました。複勝710円という配当自体は、本来なら上々と考えていいレベルなのですが、、、

中山９Ｒ　立志賞：ダ1,800m

【レース展望】

３歳勢強力。ただしそれぞれに死角はあって、古馬勢の一角崩しも想定し

【注目馬】

◎ ⑥ジャスパーバローズ　5人気4着
レースぶり自在で素質上位。春に中山コースも経験済で、枠の並びも上々
○ ⑫リースタル　8人気14着
理想的な枠の並び。ハナか番手外の位置を取り切れば、とにかくしぶとくて
▲ ⑦パーサヴィアランス　4人気7着
中山ダート千八を使って、レースぶりが一変。ここも確実にひと脚使えて
△ ⑤ミスティックロア　1人気2着
能力上位は明らかだが、血統的な脆さが同居。どちらに転んでも驚けなくて

自己評価　０／１０点
ここは、期待はずれだった前走の内容を嫌って消したアクションプランに完勝されてしまいましたので、同馬の評価を誤ったのがすべてでした。ただ、このクラスを勝ち切れる能力があると評価していつつも、体調面を理由に評価を下げたという判断が間違っていただけですので、特に尾を引くような敗戦ではなかったと思います。

中山10Ｒ　ベストウィッシュＣ：ダ1,200m

【レース展望】

有力馬が五指に余る大混戦。脚質が極端な馬も多く、大荒れの予感まで

【注目馬】

◎ ⑥ニルカンタテソーロ　7人気5着
常識的な競馬が期待できる馬。好位の後ろで脚が溜まれば、チャンスかも
○ ⑪カンザシ　1人気10着
中山は得意。とにかくゲートを五分に出られるかどうか、そこがすべてで
▲ ②ナツイチバン　12人気16着
地味だがこのクラスでも足りる馬。インで我慢し、前がうまく開くようなら
△ ⑩ルシャリーブル　13人気13着
初の中山だが、上がりがかかるコースだけに適性はありそう。大外一気も

自己評価　０／１０点
ここは、着順的にもレース内容的にも大惨敗ですので、個別具体にどうこうはありません。ホント、かたじけない。

中山12Ｒ　2023ファイナルＳ：芝1,600m

【レース展望】

伸びしろのある３歳馬が優勢。ただし、圧倒的な力差はない混戦でもあり

【注目馬】

◎ ⑨ピピオラ　10人気16着
ベストはマイル。距離が長った前２走は度返しし、この条件で狙い撃つ
○ ⑩クルゼイロドスル　1人気2着
鞍上のエスコートに不安は残るが、素質は重賞級。割り切った競馬なら
▲ ①ニシノスーベニア　4人気3着
条件ベスト。インでうまく脚が溜まれば、スパッと切れる脚を使えて
△ ⑧リサリサ　3人気7着
マイル以下の距離なら堅実な馬。ベストは東京だが、大きな割引は不要で

自己評価　０／１０点
ここは、中心視したピピオラのパドック気配を見た時点で、悲しいかな、完全な白旗となってしまいました。勝ったボルザコフスキーをノーマークにした以上、どちらにしてもハズレだったわけですが、それにしてもこの終わり方はせつなすぎます。武幸四郎調教師、しっかりしてよマジで！

阪神１Ｒ　2歳未勝利：ダ1,800m

【レース展望】

抜けた馬がいない混戦模様。中団よりも前で競馬ができる馬に絞って

【注目馬】

◎ ③クロダブシ　2人気1着
ワンペースの走りでダート替わりは歓迎。砂を被らず先行できるようなら
○ ⑥クロドラバール　1人気7着
前走内容上々。再度砂を被らずに先行できるようだと、上位争いは必至で
▲ ④アンドゥーラ　3人気11着
追わせるタイプの馬。団野Ｊとは手が合うので、前半で位置を取れれば
△ ②ニホンピロゴルディ　7人気8着
ワンペースの走りだが、長く脚を使える点は魅力。中団のインを取れれば

自己評価　６／１０点
ここは、レースシミュレーションの精度はズタボロ。でも、クロダブシが想像以上の走りを見せてくれた分、なんとか部分点を確保できたというにわかに情けない結果となってしまいました。ただ、結果オーライなのに、ゲットしたのは控えめな部分点だけですから、実質は０点評価が妥当かもしれないですね。

阪神２Ｒ　2歳未勝利：芝1,200m

【レース展望】

波乱含みの組合せ。前の並びと展開次第では、人気馬総崩れという結末まで

【注目馬】

◎ ⑫テンドウ　7人気4着
枠の並びは歓迎。外枠から先行する形なら、しぶとく粘れそうなイメージで
○ ③ステイチューンド　3人気3着
ややジリっぽいが、末脚は堅実。焦らずじっくりと脚を溜めれば崩れさそう
▲ ⑩カワカミガンビエ　8人気2着
テンのスピードに魅力アリ。小細工せずにハナに行ってしまえば面白い
△ ⑧ヴィーケン　6人気10着
このメンバー構成なら力は通用。この距離で控える形になってどうかだけ

自己評価　５／１０点
ここは、人気薄を含む狙い馬が、惜しくも２，３，４着となって美しく散りました。流れのいい時は、ゲートが怪しいと踏んで消した人気のイリスアスールが思いどおりに出遅れるものなのですけれど、ここはまさかのロケットスタートでしたからね。こういう時は、「今、オレ持ってないんだな…」と素直にあきらめるしかありません。

阪神３Ｒ　2歳未勝利：芝1,800m

【レース展望】

上位混戦。前の並びと展開次第で、着順はごっそりとひっくり返りそうで

【注目馬】

◎ ③ログラール　2人気3着
気性面に課題は残るが、素質面では随一の存在。ゲートと折り合いがカギに
○ ④ランスオブプライム　3人気4着
レースセンス上々。スッと前の位置を取って、前走同様楽に運べるようなら
▲ ⑨ジンセイ　1人気1着
レースぶりに安定感あり。ピリッとした脚を欠く面はあるが、上位争いには
△ ⑭ライフセービング　4人気8着
距離ベスト。長くいい脚が持続しないタイプゆえ、道中の立ち回りがカギに

自己評価　５／１０点
ここは、またまた１，３，４着決着。これだけカスりまくっているということは、シミュレーションの質は上々ということなのですけれど、流れが悪い時は本当どこまでも噛み合わないな、と。よって、どうせ反省するなら日頃の行いから……となりそうです（苦笑）

阪神６Ｒ　2歳1勝クラス：ダ1,800m

【レース展望】

時計上位の馬に不器用な馬が多い組合せ。前の並びが勝負を大きく左右して

【注目馬】

◎ ③ポッドロゴ　2人気4着
この組み合わせなら、前々からの競馬ができそう。展開利を生かせば好勝負
○ ④ハリウッドパーク　4人気3着
溜めればいい脚を長く使える馬。阪神コースに替わっていよいよ本領発揮か
▲ ⑥バロンドール　3人気1着
不器用だが枠の並びは悪くない。外々から出し切る競馬でどこまで
△ ⑨ブリーズオンチーク　5人気6着
展開利見込む。素材面では一歩譲るが、前々から器用さを活かす競馬なら

自己評価　５／１０点
好走理由を「叩き一変」としか説明のしようがないモンブランミノルに一角を崩されての１，３，４着決着とは、相当に「持ってない」というほかありません。気性面の危うさから自信を持って消した断然人気のエイカイソウルは、想像どおりのレースぶりで消えたにもかかわらず、持ち帰るスコアがゼロというのはあまりにもせつなすぎます。

阪神７Ｒ　3歳以上1勝クラス：芝2,400m

【レース展望】

超低レベル戦。ノーチャンスの馬にまで手を広げるのは避けたいレース

【注目馬】

◎ ①ローレルキャニオン　1人気13着
器用さを欠くところはあるが、このメンバー構成なら負けられない
○ ②ブロンドケリー　12人気11着
内枠は大歓迎。中団のインでじっくりと脚を溜める競馬なら、面白いかも
▲ ③ナミブ　13人気12着
レース条件は歓迎。過度な期待はできないが、この相手関係で一発も
△ ⑪サトノクローク　2人気1着
はっきりこの距離は長い。それでも、この相手関係だと粘ってしまいそうで

自己評価　０／１０点
ここは、上位評価３頭が後ろから順番に入線ですから、これはもう恥ずかしいとしか言いようがありません。ただ、どうせ外れるなら、これくらいのほうが清々しいと思えてしまうくらい、どうにも噛み合わないですね。

阪神８Ｒ　3歳以上1勝クラス：ダ1,400m

【レース展望】

標準的なメンバー構成。先行馬できる馬が少なく、前有利の想定で

【注目馬】

◎ ⑭メリタテス　2人気2着
枠の並び良し。スタート上手な河原田Ｊなら、先行する形は取れそうで
○ ④エムズマインド　3人気4着
前走は太目残りでの好走。終い一手の脚質だが、絞れれば前進あって
▲ ⑨プルートマスター　7人気5着
素質断然。長期休養明けで過度な期待はできないが、８分の仕上がりなら
△ ⑦ジャスパーティアラ　12人気13着
スピード上位。苦手のスタート決め、ハナに行く自分の競馬ができれば

自己評価　３／１０点
ここは、スタート難のあるスピリットワールドをコスパが悪いという理由で消し、その馬に好スタートを切られて押し切られただけですので、その割り切り自体を後悔するとかは特にありません。この敗戦は、はじめから「こうなったら仕方がない」と割り切っていた形でしたので、まあ納得ですね。

阪神９Ｒ　春待月賞：ダ1,800m

【レース展望】

抜けた馬がいない混戦模様。大枠では３歳馬上位とみるが、予断を許さず

【注目馬】

◎ ⑤マテンロウガイ　3人気10着
阪神替わりは歓迎。ペースが流れそうなメンバー構成で、チャンス拡大か
○ ⑯ショウナンライシン　1人気1着
大外枠は悪くない。テイエムマジックの外を楽に確保できるか、そこだけ
▲ ⑬プラーヴィ　2人気11着
阪神で脚を溜める競馬をすれば崩れない。外枠をどう捌くかはカギだが
△ ⑩カズロレアート　11人気8着
近走、レースぶりに安定感を増した印象。勝つまではどうかも上位争いなら

自己評価　０／１０点
ここは、中心視したマテンロウガイがスタートで大きく躓いてジ・エンド。この日の悪い流れは、いよいよ止められない情勢になってしまったな、と。相手評価のショウナンライシンはキッチリと走ってくれましたけど、これではどうにも手の施しようがありません。

阪神10Ｒ　フォーチュンカップ：芝2,000m

【レース展望】

個性派が揃って面白いレースに。実力馬の復調加減がカギを握って

【注目馬】

◎ ①エグランタイン　1人気4着
前２走はデキひと息。休ませて体調が良化していれば、圧勝まで期待
○ ⑥ラレーヌデリス　4人気2着
前走の末脚に本格化を見た。あとは、このコースをどう攻略するかだけ
▲ ⑨クレバーテースト　3人気3着
落ち着きが出て安定感を増した印象も。再度、展開利を得られるようなら
△ ⑦スマートファントム　2人気6着
距離はこれくらいがベスト。末脚は堅実なだけに、道中の立ち回りがカギに

自己評価　４／１０点
ここもまた、２，３，４着という残念な結果に。外枠を嫌って消したカネフラが、ロスのない立ち回りをして勝ち切った点を含め、もうやることなすことうまく行かない感じですね。「反省しようにも何を反省してよいのやら」という状況が続き、なんとも歯がゆくて仕方がありません。

阪神11Ｒ　ベテルギウスＳ：ダ1,800m

【レース展望】

力差のある組み合わせだが、クセ馬揃いで大乱戦の予感も。決め打ち推奨

【注目馬】

◎ ③ハイエンド　11人気10着
阪神大得意。序盤ハイラップで流れ、向正面で一気に緩めばマクリ一閃
○ ⑥ホウオウルーレット　5人気4着
ハイエンドがマクる展開なら、大外一気のお膳立ては揃う。ここは決め打ち
▲ ⑭キタノヴィジョン　9人気6着
地味ながら終いは堅実な馬。消耗戦になれば、長く脚を使える特徴が生き
△ ④トウセツ　8人気5着
現状、阪神コースがベスト。突き抜けるイメージはなくとも、上位争いなら

自己評価　１／１０点
ここは、せっかく狙いどおりマクリがハマる展開になったのに、その時ハイエンドはなぜか後方の内ラチ沿いに。これではさすがにノーチャンスですし、誰の判断かはともかく、せっかくのチャンスをフイにしてしまった鞍上を信頼すると決めた自分を責めるしかありません。ホント、ここまでハードラックが続くと本当にドツボな感じです。

阪神12Ｒ　カウントダウンＳ：芝1,200m

【レース展望】

先行有利のコース形態も、序盤の位置取り争いは激しくなりそう。難しい

【注目馬】

◎ ⑮ハギノメーテル　12人気13着
３走前の走りから、千二ならハナにこだわる必要なし。スッと先行できれば
○ ⑫スーサンアッシャー　3人気2着
前走内容に復調は顕著。折り合いが難しくなってきた現状から、千二で期待
▲ ⑤ミルトクレイモー　1人気3着
器用さが武器。好枠から出て先団でうまく脚が溜まるようだと勝ち負けまで
△ ②スコールユニバンス　8人気1着
今ならこの距離にも対応は可能。ラチ沿いで脚を溜め、馬群を割る競馬で

自己評価　６／１０点
どんなにショボい当たり方でも、こういう最悪の流れの時は本当に助かるものです。思ったような前の並びにならなかった分、中心視したハギノメーテルにはハマりませんでしたけど、２，３，４番手評価の馬たちがしっかりと走ってくれたことで、ギリギリ踏みとどまることができました。良くも悪くもこれが競馬。人生、捨てたもんじゃないですね。

それではまた来年、メンバーシップ「馬券裁判男が本気でつくった競馬質問箱」限定投稿を含む当研究所からの発信を、どうぞお楽しみ！