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日曜日の障害戦(9/8)


中京1R 未勝利


ここは、ここまでの臨戦過程がバラバラで、今回が初コースとなる馬が上位人気となりそうな組合せになりましたので、一定程度は紛れる可能性を秘めたレースであると理解しておくべきでしょう。

また、持ち時計トップのトップスターサンに関しては、開幕週の超高速馬場を味方につけて見かけ上好時計で走っただけなのか、それとも中京コースに適性があってパフォーマンスを上げてきたのか、その判断が難しくもあるのですよね。

加えて他の有力馬が今一つ決め手に欠ける点を含め考えると、総体として非常に難解なレースになってしまった感が否めません。


中心には、⑨スズノイナズマを推します。

この馬は、入障後も前進気勢が強く出ていますので、その意味では中京へのコース替わりがプラスに出そうな予感がするのですよね。
道中で力む分、どうしても追ってからピリッとした脚を使えない印象もありますが、このメンバー構成なら、持ったままで先頭に並びかけるくらいのレースはできそうですので、ここは奇をてらわずシンプルに地力上位のこの馬を推すことにしました。
欲を言えば、ですけど、内枠ならもっと強く推せたのですが、、、


2番手は、②リトルクレバー

前走は、最後の障害で他馬と接触する不利はありましたが、そもそもが超低レベル戦での出来事。
よって、次走は危ない人気馬になるかと考えていたのですけれど、ここはフタを開けてみれば前走に毛が生えた程度のメンバー構成となりましたので、ならばこの位置には評価しておかないとダメだろうな、と。
ぶっちゃけ、強気に推したい馬ではありませんけど、中京替わりはプラスに出そうですし、枠もいいところを引けましたので、消してしまいたい気持ちを必死に抑えて……ですね。


3番手は、⑥トーセンオリジン

こちらも「人気ほどの信頼を置けるか?」と問われれば、その答えはノーなのですが、スンナリ先行できそうなメンバー構成となって展開面の恩恵が受けられそうな点を踏まえると、無下に消すことはできません。
走破時計の比較ではトップスターサンに見劣りますが、決め手不足の程度はこの馬のほうがだいぶマシですので、評価はこのあたりが妥当なところになってくるのかな、と。


4番手は、⑤テクネチウム

この馬の場合、そもそもの平地力がかなり心もとないレベルですので、入障2戦目の変わり身にも限界はあるのでしょう。
とは言え、前走の道中の行きっぷりには一応の見どころがありましたし、平地力を問われづらい中京コースに舞台が替わることを含めて考えるのであれば、末が甘いトップスターサンあたりを喰ってきても特に驚きはないのかな、と。


その他、トップスターサンは、道中の立ち回りがほぼ完ぺきだった前走でも終いが甘くなっていましたので、持ち時計はあてにならないと判断し、スパッと消すことにしました。

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