明日の注目条件戦(9/12)
明日は障害戦の開催もありませんし、新馬戦を除くと2歳戦も特に注目すべきレースは見当たりません。そこで今日は、明日の中京9R長久手特別について、簡単にメモ書きだけしておこうと思います。
注目は、ズバリ①ノースザワールドですね。
先に書いておきますが、現時点でこの馬を菊花賞の秘密兵器などと放言するつもりはありません。ただし、この2戦続けてダートで内容の濃いレースを続けてきたのに、あえてここで芝のレースを使ってくるということは、陣営は当然、菊花賞を意識しているということがよくわかります。
春は、芝のマイル戦でこれといった成績を残せませんでしたけど、前2走を見る限り、中距離以上で持ち味を発揮する馬、という評価になりそうですから、今回の条件で、古馬相手にどんなレースを見せてくれるのか、そこは、しっかりと見ておきたいポイントになるでしょう。
そして、このレースには、昨年の神戸新聞杯3着馬のロバートソンキーが出走してきましたから、ちょうど良いものさしになってくれるでしょうし、昨年の小牧特別でアリストテレスと接戦の2着だったフライライクバードが、土曜日の3勝クラスを快勝したことも、時計の比較という意味で、ノースザワールドの現在地を知るための参考にはなりそう。
このようなケースでは、空振りとなるケースのほうが圧倒的に多いのですが、レース前からターゲットとした馬のレースぶりを注目しておくことで、より深い考察ができるのですよね。どんな結果になるかはわかりませんが、長久手特別の馬券的な興味とは完全に切り離して、明日は、ノースザワールドのレースぶりに注目してみたいと思います。
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