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土曜日の障害戦(5/18)
新潟1R オープン
ここは、平場戦ながら重賞級の馬が酷量を背負って参戦しますので、非常に興味深いレースとなりました。
実力差はわりあいとハッキリしていますが、斤量面の割引幅をどの程度とするかで、各々見解が異なってくるのかな、と。
中心には、⑥ニューツーリズムを推します。
この馬は、もともと新潟コースではまるで別馬のようなワンランク上のパフォーマンスを見せる馬。ここのところは、レース慣れした影響か以前ほどの新潟偏重型ではなくなりましたが、とは言えですからね。
62kgの斤量は、それなりに応えると見るのが正解でしょうが、それでもまだおつりは残るとみて、自信を持ってこの馬を中心視するとスンナリ結論が出ました。
2番手は、⑭クラップサンダー。
この馬は、未勝利時代にオールザワールドを相手に昇級でもやれるだけのレースを見せてきましたし、新潟コースもこなせるタイプ。
ならばやや相手が揃った感じもありますが、上位に評価しないという選択はあり得なかったですね。
3番手は、⑫ハーツシンフォニー。
この馬も、ニューツーリズムと同様にわかりやすい新潟偏重キャラですからね。
水沼Jの乗り替わっての3kg減がどちらに転ぶかというのはありますが、5走前にこのコースでニューツーリズムとコンマ3秒差のレースをしていて、今回さらに斤量差が大きく開くことを勘定に入れるならば、こちらも上位に評価しないとつじつまが合わないな、と。
4番手は、⑨パトリック。
この馬の新潟巧者で、前走はコース巧者らしい楽勝劇でした。
ここは斤量増とタイトなローテーションがカギとなりますが、常識的なデキでレースを迎えることができるようだと、鞍上が鞍上ですし大崩れはしないのかな、と。
その他、ケイティクレバーは、斤量は大丈夫だと思いますけど新潟コースとの相性が良くないので今回は消しとしました。
ファルコニア、サペラヴィ、ワールドスケールあたりには、馬券圏内ワンチャンスくらいはありそうですけど、ここはメンバーが揃った分、そこまでは手が回らなかったですね。
新潟4R 未勝利
ここは、新潟コースがはっきり合わない馬が上位人気になりそうな組合せとなりましたので、コース適性の面で少しでもマシに見える馬を狙うか、それとも新潟替わりでレースぶりが激変しそうな馬を狙うか、そのどちらかの選択になるのかな、と。
新潟適性が低いとわかっている人気馬に相対的な力関係で走られてしまったとしても、何ら後悔することはありませんので。
中心には、⑨ソルドラードを推します。
この馬の前走は、長期の休養明けかつ初障害でしたし、結果的に福島コースも合わない印象でしたね。
ここで勝ち負けを演じるためには、前走から5秒程度時計を詰めないといけない計算にはなるのですけれど、当研究所がソロバンを弾いてみたところでは、この馬の叩き一変を期待してみてもいいという結論に至りました。
2番手は、①トーアモルペウス。
この馬は、新潟コースでもそれなりに走れそうですし、前走の走破時計からも、ここなら相対的に力上位と判断していいのかな、と。
もともとは、こちらを中心視しようかとも考えていたのですが、この馬には平地力がないという致命的な弱点がありますので、最終的には評価を一列さげた格好になります。
上位は、この2頭とします。
その他、ヴァトレニ、ゼンカイテン、アドマイヤレビンの3頭には、新潟コースが合わないなりに一応の好走実績がありますので、次点はこの3頭ということでいいのでしょう。ただ、ヴァトレニはおそらく一番人気でしょうし、ゼンカイテンとアドマイヤレビンにしても普通に穴人気はしそうですので、ならばあえて拾う理由はないと判断しました。
アメリカンピースとポピュラーソングの2頭も、新潟コースでなければ無視できない存在であるとは言えるのですけれどね。
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