週末の障害戦(6/1,2)
今週も多忙につき、勝手ながら枠順確定前に土日分をまとめて投稿します。どうかご理解ください。
土曜 東京1R 未勝利
ここは、展開面に読みづらさがあるのと、平地力のある初障害馬の取り回しに難しさが……。初障害馬は当研究所のルールどおりスルーするにしても、有力馬に序列をつけるのも簡単ではない印象の組合せとなりました。
中心には、プリモスペランツァを推します。
この馬は新潟コースがベストと見ていますが、最後の直線がダートとなる東京なら、たとえ勝負どころで苦しい位置にいたとしても、ゴール前で大外から猛然と強襲してくる絵面がなんとなく浮かんでくるのですよね。
田村Jの騎乗でもありますし、全幅の信頼まではどうかですが、上位争いの確度という面ではこの馬が一番なのかな、と。
2番手は、オメガリッチマン。
この馬の前走は、勝負どころの飛越ミスがなければほぼ勝ち負けでした。
東京コースがどうなのかはありますが、無事に飛んでくれば上位争いはほぼ間違いなしなのかな、と。
3番手は、ヴラディア。
この馬は、東京で前受けするレースが合いそう。決め手を欠くレースを続ける現状ですけど、今回は条件が合っているような気がします。
4番手は、キタノブレイド。
この馬は、石神Jに乗り替わって東京で脚を溜める競馬をしたら面白いのではないか、と。乗り難しいタイプの馬だけに、この乗り替わりは魅力と言っていいのでしょう。
日曜 京都1R オープン
ここは、京都コースの経験に乏しい馬たちの争いとなりますので、近走の着順だけで安易に評価することは避けたいな、と。
ただ、各馬のコース適性を読みづらい面々でもありますから、なかなか一筋縄では行かなそうな予感もしています。
中心には、メルテミアを推します。
この馬の前走を見ると、明らかに新潟コースは不向き。京都コースに替わって楽に前受けできるようだと、これくらいのメンバー構成なら足りる気がするのですけれど……
2番手は、ゴールドパラディン。
この馬はローカル開催よりも京都のほうが合いそう。好位からひと脚使えるタイプの馬にこの鞍上なら、やはり軽視はできません。
3番手は、ネビーイーム。
こちらもローカルよりは明らかに本場向き。初の京都がどうかですけど、少なくとも前走の福島よりは合っていそうですからね。
4番手は、スマッシャー。
この馬は、これまで阪神コースでベストパフォーマンスを示してきましたので、舞台が新潟から京都に替わっての上積みは見込んでいいのでしょう。人気先行タイプだけに色気を持って狙いたい馬ではありませんが、この組合せだとさすがに消せないな、と。
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