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土曜日の障害戦(12/10)


明日は、阪神で平場のオープン戦が行われます。

では、早速、レースのみどころについて解説していくことにしましょう。


阪神4R オープン


いや~、さてどうしましょうか……。

ここは、実力接近の大混戦。一頭たりとも、走りに全幅の信頼を置ける馬がいないのですから、これは本当に困りましたね。

力は上だけどコースが……とか、阪神コースはいいけど力関係が……みたいな馬がズラッと集まった印象ですから、正直、シミュレーションのとっかかりと見つけるだけでも困難。そんなレースになった印象です。


こんな時は、「あとはどうにでもなれ!」くらいの割り切りを持って決め打ちしないと、20回に1回の偶発的な当たりを引くことも難しい。そんな気がしています。

もしも、たくさん点数を買ってそのうちのひとつが当たればいいと考えるのなら、20回に1回と言わず、もう少しマシな頻度で当たりそうな気もしますが、そんな買い方で当たりを引っ掛けたとしても、それでは「的中」とは呼べませんしね。


ということで、ここは②グローリーグローリの一発に賭けてみたいと思います。

前走は、メンバー構成がかなり強力でしたから、着順ほどレース内容は悪くありませんでしたし、先行馬の少ないここは、内枠から小野寺Jが積極的なレースをしてきそうな予感もありますので、力関係的には、このメンバーなら勝ち負けに持ち込めても驚きはしない。そう考えています。

理想は左回りの東京でも、最後の直線がダートに替わるこのコースとは基本的に相性がよさそうですしね。


2番手は、⑥ポートロイヤル

この馬はスピードが不足気味なので、基本は本場の固定障害向き。さらに気性面にも大きな課題があって、クセを熟知している伴Jでないとほぼノーチャンスという馬ですから、これくらいのメンバー構成であれば、惨敗覚悟での狙いは十分に立つのでしょう。

変に置きに行っても当たらないのなら、初コースとなることを承知でピンかパーかというタイプの馬の激走に賭けてみる。明日はそんな戦略で行ってみたいですね。


3番手は、⑬ジェミニキング

本来なら、この馬を最上位に採るのが自然なのかなとも考えたのですが、前走は全体的に飛越が雑で、落馬が偶発的に起こったという感じもなかったんですよね。

よって、ちゃんと走れれば勝ち負けを演じてくれそうだけど、前走同様に飛越でミスがあっての大惨敗は視野に入れておかないといけない。そんな評価で、この位置に置くこととしました。


最後4番手に、①サトノファイターを拾っておくことにします。

この馬は、抑える競馬を教え込もうとして近走で惨敗を繰り返していますが、もともとの力を考えれば、このメンバーでは抜けた存在であるとも言えますからねえ~。

よって、ここで開き直って思い切った先行策に打って出るようだと、どうでしょう、勝ち切ってしまうシーンまで十分にありうるのかな、と。もちろんこちらも、ピンかパーか的な狙いにはなりますが、それでも最後のひと枠に拾っておく価値はある。そう考えています。


その他、上位人気になりそうな⑫レーヴドオルフェ、⑨ダイシンクローバー、⑧ナギサあたりにも、当然、好走のチャンスは十分にあると思います。

ただ、人気と好走確率のバランスを考えると、どうなんでしょう、あえてこの馬たちを狙うことが妥当な判断と言えるのかどうか。そもそもここは、縮こまって当てにいくレースでもありませんし、その点がどうしても引っ掛かったので、気持ちよくこの3頭はビシッと消してしまっていいんじゃないか、と。そう考えた次第です。

まあ、赤っ恥をかくのは覚悟の上で、ですけどね……(笑)。


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