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週末の障害戦回顧(5/25,26)
土曜 東京4R 未勝利
ここは、全体時計が平凡なレースとなって、障害戦で上位争いをした実績のある馬が好走するわかりやすいレースとなりました。
勝ったイクスプロージョンは、鞍上の油断騎乗はともかく、ここでは相対的に力が上だったということでしょう。走りとしては、やはり上積みが薄いというか、期待ほど走れていない印象もあるのですけれど、、、
2着ビートザレコードは、久々でも力上位ではありましたので、終いにしっかりと脚を使えたのも、概ね想定内ではありました。この感じなら、新潟以外のコースでもそれなりの走りは見せられそうです。
3着プレシャスソウルは、長期休養明けを一度使ってレース感が戻っていましたね。ただ、まだ本調子にはひと息という感じもありましたから、次走はさらに状態が上向いてきそうな予感がします。
4着トーセンアウローラは、出遅れて、ガツンとハミを取って、コーナーリングでロスがあって……ですから、これではさすがに勝負になりません。まともならシンプルに勝ち負けだったと思いますので、坂口Jにはこの敗戦を糧にして一戦ごとに成長して行ってほしいな、と。
日曜 京都4R 未勝利
このレース、京都にしては想像していた以上に平凡な時計の決着に終わる形となりました。各ジョッキーが久々の条件で日和った感はありましたけど、それにしても中身が薄い一戦になってしまったな、と。
勝ったエイカイステラは、いくらかでも馬体が戻って気配が上昇していましたので、これくらいのデキでレースを使えれば、未勝利はいつでも勝てるというところはひとまず見せられました。ただ、オープンで好勝負に演じるには、もう一段階デキが上がってこないと苦しいかもしれません。
2着エターナリーは、石神Jの先行策で一変した格好。京都コースも合っていた感じでしたが、今回はいかにも展開と相手関係に恵まれたという印象が拭えません。
3着シゲルタヌキは、太目残りで道中の行きっぷりもひと息。小坂Jの好プレーでなんとか馬券圏内は確保しましたけど、ぶっちゃけ陣営のこの仕上げはさすがにどうなのかと思ってしまいます。
6着ケンハービンジャーは、出遅れて引っ掛かってとレースになっていませんでした。馬体が増えてデキは上昇していましたが、このレースぶりではさすがに好勝負は難しいと言わざるを得ません。
引き続き「本気の競馬力向上研究所」をどうぞよろしくお願いいたします。
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