北海道博物館にて　アイヌ文様

野幌森林公園内にある「北海道博物館」は
札幌のアイヌ文化を紹介している施設
の中では一番規模が大きい所です。

今回はアイヌ文様の着物を見て見ました

このようにアイヌ文様の着物を展示していますが
その他にも実際に木綿の布にアイヌ文様を刺繍している
のを展示していて、手で触れる事が出来ます
刺繍の大きさは大判のノート位です

展示されている着物との模様とは違うのですが
とてもきちんと刺繍をしている過程がわかります
アイヌ文様は左右対称が基本になっているようです

これは刺繍の裏ですが表と見間違う程に素晴らしいです

現在はこのような着物を日常に着る事はないそうです
儀式を行う時や行事で歌や踊りを披露する時に
伝統的な衣装を着るとのことです

アイヌ文様の刺繍は素晴らしくて世界に誇れる
ものだと思います
このように綿密な手作業をしてくださる方々は貴重ですね
末代までもこの伝統を守ってくださる事を願っています