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きららMAX2021年8月号考察

お久しぶりです将官です。

今月のきららMAXがとても面白かったので考察していきます。
今回はナツメを主軸として描かれる回でキャラクターの新鮮な姿が見られる回でした。神沙姉妹がブラバの社長の娘であるという秘密がバレる回です。


今回考えたのは以下の2つです。

①ココアの興味深い点

②エルの人間性の分析

恐らく皆さんはこう思われたでしょう。
「え?なんでココアが先なの?今回はどう見てもエルが主役でしょ」と。

今回のココアさんはちょこちょこ登場するだけで影は非常に薄く珍しい回となっていましたから当然だと思います。

誤解のないように言っておくと私も今回はエルが主役だと思います。ただ、その影でココアがとても面白い行動をしているため先に書いておきたいと思った所存です。



①結局ココアさんがどうしたのか、という話ですが

「皆さんは何故ココアさんは初めと終わりだけに登場したのだと思いますか?」


私はここにきっと理由があると思い考えていました。

そして私はこう思いました。

あっ!ココアさん導いてるわ!

エルとナツメは登校中に道に迷いココアに途中まで送り届けてもらいました。これは単に道に迷った訳ではありません。
神沙姉妹は文字通り「秘密をバラすかどうかで道に迷う子羊となっていました」。
そんな神沙姉妹をココアは真っ先に発見しシャロ達の場所まで導きました。流石のぱやぽや女神です。

エルという存在に最も似ているココアは誰よりも最初に神沙姉妹のことに気付き迷える羊を導きシャロ達に受け渡していたのです!

私は今月号のMAXではエルばかりが注目されているためココアのこれを書きたく、先にココアを書いたという形であります。



②次にエルについてです。

先程も述べた通りエルはかなりココアと似通っています。恐らく読書も好きですし、姉として頑張ろうと思っても失敗したりしてます!

そこでココアと比較した際にどんな所が違うのか考えて行こうと思います。

まず初めに神沙姉妹の特徴として、まだ情報が少ない事を述べなくてはなりません。2人がどのような過去を持っているのか分かるコマはかなり少ないです。その中から推察するため推測や憶測を含む考察となりますことご了承ください。

結論から言うと以下の3つの異なる点があると思います。



①大人の世界に晒されてきたこと
②友達との関わりが少ないこと
③教育が熱心に行われたこと

①の大人の世界に晒されてきたことに関してはブラバの社長の娘であることによる影響があったのだと考えられます。

この画像のシーンのように大人との交渉も行いフルールの買収計画を一時的に頓挫させることに成功するほど覚醒した時のエルの交渉術は高いです。これは2つ上の画像の読書シーンからも読み取れます。心理学の本を読んでいるのはこのような立場である事が起因しているためであると考えられます。

②友達との関わりが少ないことに関してもその生い立ちが関係しております。

仲良くなってもすぐに転校するため初めから友達を作らない彼女たちは、新しい環境や厳しい環境も姉妹2人で耐えてきた事が予想されます。上の画像もそうですが今月号の2人が肩を寄せ合うコマも私にはそう感じられました。⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎


③教育を熱心に行われた可能性

これは今月号ではなく2021年の6月号から分かることです。ナツメ曰く2人はピアノを習っていたようである。下の画像のコマからナツメのエルに対するコンプレックスと敬意が見受けられる。ちなみに2人のピアノの腕はなかなかのものであることが予想される。

このコマからも恐らくエルはナツメの分もピアノに打ち込んだことが推測される。恐らく神沙姉妹には親の期待が多く込められており、ナツメが辞めたということは親の期待をエルが一身に背負ったことが推察できるからだ。フルール買収を一時的にとは言え止められたのは社長の期待を背負う長女(恐らく)であることが影響しているのかもしれない。

また、エルはやる時はやるタイプであるということがナツメの敬意にも関わっていると考えられる。⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎



さて、以上いかがだったでしょうか?
まだまだ神沙姉妹に関してはこれから情報が出てくると思うので今後も楽しみです!

それではキャラ皆の幸せを祈って締めさせて頂きます。お読み下さりありがとうございます。では〜

by将官

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