3ヶ月ごとに子宮頸がん検診になりました
今年受けた健康診断で軽度扁平上皮内病変疑い(ASC-US)、という結果が出ました。なんのこっちゃと思いましたが、10年近く前も子宮頸がん検診でそういえば何かひっかかったかも?今回もそれっしょ。と軽く考えていました。
再検査①
とはいえ根は真面目なのでちゃんと翌月、近所のクリニックで再検査を受けます。子宮頸がんの原因になるHPV(ヒトパピローマウイルス)は200種類ほどあり、その中でも16型や18型は癌化しやすいハイリスク型と呼ばれています。ほかにもいくつか癌化するハイリスク型のウイルスがあります。保険診療の関係で、ASC-US時点では「癌化しやすいハイリスクなウイルスがいるかどうか」の検査しかできません。
結果①
残念ながら「ハイリスク型のウイルスあり」となりました。不幸中の幸いというのか、見つかったのは16型、18型ではありませんでした。とはいえ、この時点では「その他のハイリスクウイルス」としか分かりません。
再検査②
次はどの程度進行しているかをコルポスコピーという検査で調べました。酢酸を子宮頚にかけて反応している個所の細胞をとって調べる検査、と理解しています。妊娠中は血が止まりにくいそうですが、4時間後にタンポンを抜いたらちゃんと血は止まっていました。「本当はもっと取りたかったんだけどねー」と言いつつ2か所細胞を取ったそうです。
結果②
コルポの結果、CIN2(中等度異形成)でした。まだ消失する可能性はあるものの、癌化へ向かっている感のある嫌~な結果です。
再検査③
中等度異形成となると保険診療でどのウイルスがいるのか特定できるそうです。結果①では「その他のウイルス」としか分かりませんでしたが、実際何かが分かります。今度は綿棒でこするだけです。
結果③
52型がいるということが判明しました。アジア人に多いそうです。3か月ごとに経過観察が必要とのことで、3か月後日本なのかマレーシアなのか不明ですが妊娠と一緒に経過観察です・・・
それにしても移住やら妊娠やらに加え、子宮頸がんの心配も重なり、タフな状況が続いております。早くすっきりしたーい!
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