学部の講義を3年分振り返ってみた。

こんにちは。まゆこです。
突然ですが3年間大学で受けてきた講義の振り返りをやろうと思います(まったくもってジャグリングではないです、悪しからず)

<本題に入る前に…>

★3年で受けた講義は計74個(うち聴講4個)、取得単位は130(予定)です。3年秋の一個を除き、基本自学部の講義しか受けてない。卒業要件は124単位取得なので少しだけ余裕をもって履修しました。

★GPAは3前半。そんなによくはない。

★成績評価の方法は上からS,A,B,Cの順。

★一応検索除けのため(学部とか一発で分からないように)ところどころ講義の名前を変えています。⚠もし同じ学部の人で授業に関して細かく知りたければ個別に答えるので聞いてください、Twitter @3n_xb のDM開放してます。

1万字あります。物好きな方だけどうぞ。


1年春…華の大学生活(大嘘)がスタート。


・月2 ジェンダー論
講義内容はタイトル通り。セクシュアリティのグラデーションやALLYについてなど、これまで知らなかったジェンダーについての知識が身についたのはよかった。が、先生がちょっと合わなかった。記述式のテストが微妙に難しく、成績も芳しくなかった。

・月3 韓国語
必修、第二外国語。先生がとても愛らしくユーモアのある人。講義時間が余るとYouTubeでK-POPのMVを流してくれた。全体の雰囲気は好きだったけど韓国語があまりにも苦手すぎて成績は悪かった()

・月4 ICTメディア編集
ICTが冠についた講義は、パソコンを使って様々な技能を身につけるのが目的の専門科目群。同じタイトルでも先生が違うと内容が違う。
これはPhotoshop、Blender、AviUtlなどのソフトウェアを活用しあらゆるメディアをいじれるようになろう、という趣旨だった。とにかく仏みたいな先生でなんでも教えてくれるし、課題を提出したら早く帰宅出来たりした。未だに配布資料は大事にしている。
楽しかった。最終課題が「自由に動画を作る」だったのでゲーム実況者の紹介をしたのもいい思い出。

・火3 オムニバス講義
毎回、学部の様々な教授・教員が自らの得意分野について紹介してくれる講義。成績評価は毎回リアクションペーパーを出すだけ、いわゆる楽単。
色んなテーマについて知ることが出来た、というのはよかったかな。

・火4 比較文化A
タイトルは文化だが精神分析や記号論などを扱う哲学の講義。正直内容は理解できなかった。気難しい先生で、抜き打ちで出欠を取ったり突然意見を聞いてきたり、気が休まらなかった。テストがめちゃくちゃ難しくて頭を抱えた。成績もギリギリ。

・水2 ICTベーシックⅠ
インターネットの歴史から始まり、メールやOfficeソフトの基本操作を学ぶことを目的とした講義。
Wordの見出し機能とかちょっとしたスキルは身についたけど、非常につまらなかった。この先生はハズレだったね。

・水3 英語B
必修。使っていたのが中学生向けみたいなめっちゃカラフルな教科書(しかも2冊)だったり、何故かPCを使ってひたすら教科書の英文を打ち込んだり、謎が多かった。
先生の癖も強い。成績はなんかよかった。

・水4 社会心理学A
この講義は本当に当たり。ガジェットやおいしいもの、子育て…とにかく雑談大好きで面白おかしく講義をしてくれる先生。毎回リアクションペーパーで質問を募集して次の講義で回答してくれるシステムもコミュニケーションが生まれて楽しかった。スライド撮影禁止・テストは手書きのA4用紙2枚のみ持ち込める、と準備はめんどくさかったが、努力すればちゃんと成績に反映された。取ってよかった。

・木1 韓国語(略)

・木2 基礎ゼミ
少人数演習。テーマは日本文化の理解と異文化交流。ラオスからの留学生に浴衣の着付けを体験してもらうプログラムを実施した。メンバーも面白かったし、居心地が良かった。ちなみに今の担当教員とはこの時からの付き合い。

・木3 日本語表現
文章の書き方、図書館の使い方などを一括して学べる実用的な講義。前年度入学者までは必修だったこともあり、取るべきだと思った。これも先生が違うと内容が違うパターンのやつ。
毎週課題が多すぎて辛かったけど先生はいい人。

・木4 英語A
必修。ペアやグループでの課題がたくさんあり、毎回めちゃくちゃ人と話した。プレゼンテーションとテスト(そこまで難しくない)で評価が付き、ちゃんとやっていれば必ず単位はあげますという優しい先生だった。顔と名前を覚えてくれてうれしかった。


1年秋…ちょっと大学に慣れてくる。


・月3 韓国語A
秋学期は作文を書いたりまた内容が一段と難しくなってつらかった。ただハングル検定5級(めっちゃ簡単)に合格したら成績を底上げします、という情状酌量があり救われた。

・火1 言語学
音声学や形態素などとにかく「言葉」を扱う講義。はきはき話す先生が好き。すごく楽しかった。
テストは教科書の内容を復習すれば良いといいながら載っていた練習問題の2レベル上くらいのものが並んでいて死ぬかと思ったけど。

・火2 芸術学
民族音楽学を主にやっている先生だったので、音楽のことばかり扱っていた。よくわからないビデオをたくさん見た記憶。
ろくに覚えてないから面白くなかったのがわかる。先生のことも苦手。もちろん成績は悪かったね。

・火3 オムニバス講義(略)

・火4 比較文化B
春学期のテストの難しさから履修者が激減。おかげで成績評価がテストから小レポート三回になった。
春よりさらに抽象的・概念的な話が多かったな。当時は「?」ということも多かったが今なら面白さが理解できる気がする。
最終レポートが「現代芸術の実践」というテーマで、難しいことは分かんないから美術館で自分が見て面白かった作品について1,000字ほど書いたらSが付いた。びっくり。

・水3 英語B(略)

・水4 社会心理学B
春の続き。より人間関係にフォーカスした内容になり、恋愛色彩理論が特に面白かった。恋愛のタイプを6個に分類するやつ。詳細は省くので、実際にやってみることをお勧めする→診断サイトに飛べます( ・∇・)

・木1 韓国語(略)

・木2 基礎ゼミ
春学期とは打って変わって、担当教員の3・4年のゼミ生たちが作る12月の学内成果発表(卒業制作)に参加。ラジオ体操とソーラン節を組み合わせて「日本の運動会」を表現した。練習はハードだったけど結構楽しかった。

・木3 日本語表現Ⅱ
初めて2,500字のレポートを書いた思い出の講義。『金閣寺』を読み解いた。

・木4 英語A
最終課題がCMを作れだったけど何作ったか忘れちゃった。楽しかったのは覚えてる。

・金2 情報検索論
データベースについてやっていた。履修者が多すぎて大教室でやっていたので、内容はデジタルなのにPCは使わず、毎度手書きで表の操作をするというアナログさ満点な講義だった。先生がおもしろい。 毎回の小課題とレポートで終わりなので楽。

・金3 メディア・リテラシー
記憶が薄い。メディアリテラシーについて社会学の観点から学んだはずなんだが…先生はあまり得意ではない。成績もほどほどだった。

・金4 人間実験学
錯視・緊張を始めとする人間の反応について、簡単な器具で実施できる実験を何種類かやって、その結果をまとめて考察、と学部の中でも数少ない理系っぽい講義だった。先生も優しかったし、毎回内容が興味深いものばかりで最高だった。当たり。班のメンバーが全員やる気なかったこと以外は超楽しかったね。最後の課題作成時に自分の班の人が誰も来なくて、他の班の先輩と一緒に作業してた。


2年春…レポートの体裁がまともになってくる。 


・月3 生命論A
生物学と哲学を掛け合わせたような講義。先生の声が小さい。高校までの知識があればテストは乗り切れる。秋学期は取るの辞めた。

・月4 音楽論
なんか鼻につく話し方をするフランス帰りの講師による講義。映画での効果音の使い方やEDMについて、ヒット曲の法則など色々やった。内容は面白かったけどテストの論述の仕方が悪かったのか成績は普通だった。

・月5 コミュニティ論
社会学をベースに、地域社会におけるコミュニティについて学んだ。先生がくまみたいな見た目で優しい人。最終レポートではサークルの分析をした。ちゃんと出席していれば単位は来る。

・水1 科学リテラシー
科学とは何か?という基本的なところからスタートし、世にはびこる疑似科学に突っ込んでいく講義。面白かった。試験はマークの方法が複雑だが内容は講義と教科書に準拠しているのでそんなに難しくない。楽単かどうかは人によるかも。

・水2 英語(ディスカッション)
必修。オリジナルテキストで学習→内容を基にポスターを作ってグループで発表→討論を繰り返した。外国人の先生で、講義中英語で会話しないと怒られた(当たり前)。何故か成績は良かった。

・木1 環境生物学
水1の先生と同じ人。こっちは進化や遺伝といった生物学的な側面が強い。三回ある小課題がテキスト(ネットにアップされる)を読んで答える形式で、ちょっとめんどくさかった。でもテストは勉強すれば解けたし成績もよかった。

・木2 社会学A
タイトル通り。デュルケムとかやったなあ。当時は基礎知識がないまま臨んだので全く内容が理解できなかった上、先生がかなり厳しい人で馬が合わなかった。口頭試問ではめっちゃお世話になったけど…多分論文の査読もしてくださったと思うんだけど…ごめんなさい…感謝はしています…
テストも持ち込み不可、大量の記述。成績は当然悪かった(これから社会学の研究やろうとしてるのが恥ずかしいくらい)。有斐閣のテキスト高いけど買うべきだったと思ってる。これも秋学期に続き取るの辞めた。

・木3 人類学A
中身は文化人類学だった。先生は温和な感じの人。最後の講義でギター演奏し始めたことくらいしか記憶がない。理解度が低いままレポートを適当にこなしたら成績悪かった。

・木4 身体コミュニケーションA
身体と意識、感覚について実践を通して学ぶ講義。色や味を思い浮かべながら他人と手を合わせると、それぞれ感覚が違うとか色々やった。いつも前のほうで話を聞いていたら先生のアシスタントをやることが多くなって毎回楽しかった。和装の似合う素敵な先生。成績もよかった。

・金2 心理学A
内容は古典的な心理学。ニコニコ動画みたいなコメントシステム(スマホからコメントを送るとリアルタイムでスクリーン上に流れる)が画期的。毎回課題をインターネットで提出すれば出席しなくてもよい形式だったけど楽しくていつも行ってた。平常点だけではAが最高評価で、最終レポートを出したらSになるといわれていたが、その存在をすっかり忘れていて出さなかったのにSだった。未だに謎。

・金4 外国文学
いくつかの小説や文学作品について取り上げ解説する講義。先生はおじいちゃんだけど足が長くて超スタイル良い。オイディプスの『恋愛指南』が面白かった。テストは持ち込み可だし見回りに来た時にヒントをくれる。優しい。


2年秋…大学楽しい!って思い始める(おそい)。 


・月1 科学技術史
古代エジプトから現代まで様々な科学技術の歴史を学ぶ。ポータルサイトにすべての資料がアップされる・レポートで成績評価のためほとんどの人が出席していなかった(私も3回くらい休んだ)。楽単といえば楽単。

・月2 小集団コミュニケーション
派手なファッションの似合う面白いおばちゃんが先生。内容は集団心理などを中心としたコミュニケーション学。グループのメンバーが最高だった。毎回手書きで講義レポートを提出するのが決まりで、返却時にちゃんと先生がコメントをくれるのがうれしかった。

・月3 メディア・アート
定義のしにくいメディア・アートをたくさんの作品を通して教えてくれる講義。先生の本職はキュレーターで、Room kidsを茨城の芸術祭へ呼んだ張本人。「自分もジャグリングしてます」と話しかけたら「岡本くん紹介してあげようか?」とニコニコ返してくれた。それから顔と名前を覚えてくれて仲良くなれた。
「最後の講義でディスカッションする予定なので、その司会募集します」といわれたのでちょっと興味を示したら(やるとはいってない)、いつの間にか私に決定してた。先生~~~~!150人くらいの前で100分司会して死ぬかと思ったが、いい経験になった。みんな褒めてくれて嬉しかった。
成績評価はリアクションペーパーとレポート提出だけなので楽単。
芸術をもっと研究したいと思えるようになったきっかけでもあり、全講義の中でも一番好き。

・火3 組織論
企業や団体をはじめとする組織とは何か、組織にまつわる議論や諸問題を取り上げた講義。話が簡潔で時々ユーモアもあり分かりやすかった。テストは若干難易度高めだが単位は来る。

・水1 情報社会と経済
コンピュータの成り立ちを学びつつ映像資料を見てひたすら感想を書いていた記憶。基本的にはリアクションペーパーさえ出していれば成績がつく。落単ギリギリの人向けの救済レポートは「平常点でB以上ある人は採点しません」と言われたので自信満々に提出しなかった。大丈夫だった。

・水2 基礎ゼミ2年Ver.
1年次より発展した内容を扱う少人数演習。実は担当教員ではない先生のゼミにした。
内容はArduinoを使ったプログラミング。コードは全部用意されていたので出力用の基板組むところだけ頑張った。毎回PCを持参しなければならないのはきつかったが、ディスプレイに「Hello,world」を表示できた時は感動した。成績評価についてあまり言及されていなかったが全部出席していたらSがついた。

・木3 インターンシップ入門
ゲストに様々なキャリアを歩む人たちをお呼びして話を聞きつつ自らの進路について学ぶ講義。就業体験をするわけではない。
毎回学生がろくに話を聞かずゲストへ質問しないから、D1のTAさんが頑張っていた(ごめんなさい)。リアクションペーパーとレポート出せば良いから楽単。

・木4 ICTベーシックⅡ
1年春とは先生を変えて受講。今回は経営コンサルとしてバリバリ働いている女性が講師で、面白いしすごくためになった。ピポットテーブルが使えるようになったのはこの講義のおかげ。たくさん人前でプレゼンさせられその度に丁寧なフィードバックをくれたので発表慣れできたのも良かった。
単位はSかAしか来ないとの噂。

・木5 英語(リーディング)
必修。大学から勝手に5限の講義を組み込まれたのはムカついたけど(必修なので仕方ない、嫌なら変えられるが手続きが面倒)、たまたま1年の英語Aの先生だったのでそのまま受講した。
リーディングだけでなく英作文を書いて暗記→発表もやった(もはやライティングでは?)。テストのとき体調が悪く散々な出来だったが成績は悪くなかった。先生が優しいのは相変わらず。

・金2 心理学B
春学期からの続き。プリキュアのエピソードから心理学を学ぶ回があり大教室のスクリーンで見た、面白かった。
今回こそは最終レポートを出すぞと思っていたのだが良いテーマが見つからず諦めた、のにSだった。なんで?

・金3 メディア批評
文章や歌詞、映像などあらゆるメディアのテクストを分析して隠された真の意味を考える、という硬派な講義。最初は内容が難解すぎて履修したことを後悔したものの、教科書を買ったら全て解決した。ありがとう教科書。
成績評価はグループでプレゼンor個人でレポートで、ぼっちだった私は当然後者を選んだ。自信はなかったがAがついたので満足。

・金4 西洋史概論
春学期の外国文学と同じ先生、講義のやり方もテストも同じ形式。
内容はただのマニアックな世界史。プリントの量がすごかった。楽単といえば楽単。


3年春…聴講祭り、怒涛の時間割


・月2 人間性心理学
心理学の中でも自己とは何かについて追求する人間性心理学を扱った講義。先生は淡々とした話し方をする人。面白かったが理解度が足りなかったらしく成績は微妙だった。3〜4回ある小課題とテストを受けていれば単位は来る。

・月3 アート・マネジメント
2年秋のメディア・アートの先生の講義が再来。
芸術×社会・経済に焦点を当てて実際の事例を紹介するのが主な内容。最後にディスカッションをやるのは同じだったので、今回はちゃんと「司会やりたいです」ってさっさと名乗り出た。緊張したけど楽しかったな。お礼として森美術館の無料招待券(53階の展示だけでなく、本来は別途料金のかかる屋上展望台まで入れる超すごい券、おそらく仕事でもらって余ったやつ)をくれた。天使。一生ついていきたい。

・月4 デジタルプレゼンテーション
2年秋のICTの先生と同じ。これはさらにプレゼンテーションに重点を置き、二回に一回のペースで発表していた。きついけど楽しかった。
TAさんが同じ担当教員に師事しているM2で、講義中でも時々おしゃべりしていた。成績はもちろん良かった。

・火2 倫理学
教科書の内容をそのまま話しているような講義だった。いつも眠そうな顔をしている先生。
最終レポートが6,000字以上の自由テーマで、死ぬかと思った。自分が好きな芸術と倫理についてを書いたので楽しくはあったが。初めてあんな長い文章を書いたな…(まあ数ヶ月後に2倍の分量の卒論を書くことになるのだが)。

・火3 ジャーナリズム論I
某有名な映画監督による講義。メディアで違和感を持ったことを学生に発表させたあと映像資料を見るのがお決まりの流れだった。真ん中の方に座っていればほとんど当たることはない。
見た中で『ジャーナリズムは嘘をつく』はすごく面白かったが、その他は眠くなるものが多かったので、あまり覚えていない。レポートは映像資料から自分なりにジャーナリズムについて書きなさいというもので、内容うろ覚えなのに無理やり論じようとしたから成績悪かった。反省。

・火4 マスコミュニケーション論A
現状のメディアを鋭く批評する講義。先生がとにかく頭固くて、学生の発表を9割否定してお説教するし怒鳴るし、毎回行きたくなかった。初回で異常さに気がつくべきだった…最終レポートは先生の言うことを聞いて作成したから成績は良かったけど…一番取ったことを後悔した講義。※今年度で定年だそうです。

・水1 身体表現論
担当教員の講義。ダンスの歴史や、音楽とダンスの関係などを体系的に学んだ。かなりルーチンに活かせそうな話が多くて楽しかった。テストは論述と、小論文or講義内容を反映した作品制作が選べたので、短いルーチン動画を撮って提出した。創作できる人ならすごい楽しいし、いい成績取りやすいと思う。

・水2 比較文化B
1年生の時に取っていたものとは先生が違う。内容はウィーンの歴史と芸術文化について。先生の話し方が苦手。よく映像資料を見たけどあまり記憶がない。
ちょうど講義期間中にクリムト展があったので一度講義の代わりに六本木まで足を運んだ。楽しかった。
成績評価はウィーンに関連することなら自由に論じてよいレポートだったので、自分の好きなミュシャとクリムトを比較するという突飛なテーマにした。受講態度はだいぶ悪かったはずなんだけどAだった。他の人がよっぽど悪かったのか?

・水3 大学院科目(聴講)
M1とM2の先輩の進捗発表を聞いて勉強する会。自分も毎回なにかしら進捗を持ってくるよう言われたので頑張った。本当はここ空きコマでひと休みできるはずだったのにな…

・水4 ゼミ(3年)
担当教員のゼミ。春学期は個人研究を始めつつ、全体では大学近くの商店街のお祭りでちょっとした成果発表をやるのが目的。ただ、先生は放任主義なので、いきなり研究して進捗発表して、と始まったので勝手がわからず困惑した。個人で頑張らないといけないので、ある程度のやる気が必要。成績評価はレポート。

・水5 ゼミ(4年、聴講)
5限は本来4年のための時間だが、3年もそのまま連続で出席しなさいという決まりだった(単位は出ない)。12月の卒業制作に向けての作業も少し行ったが、音響の私はこの時点でまだやることがそんなにないし、先輩は就活で忙しかったので早く帰れることも多々あった。

・木1 組織と情報
組織論と同じ先生。内容は若干ダブるところもあったが、面白かった。
テストの形式は同じものだったが、講義で紹介されていた本を一冊だけ流し読みして臨んでみた結果、論述問題がすんなり書けて成績もSだった。読書の大切さを痛感しました。

・木2 造形表現論
なんかぱっと見すごい講義名だが、中身はインフォグラフィックスと呼ばれる視覚的な情報の伝え方を学ぼうというもの。毎回絵を描くのでアイデア力も画力もどちらも持ち合わせていない私は苦しかった。仲の良い先輩がいたのは救い。
とりあえず出席して作品を毎回出していれば成績はつく。何で評価されているのかは正直わからない。

・金2 大学院科目(聴講)
ほんとは全休の予定だったが(以下略)。※毎回行ってたわけではない


3年秋…結局忙しくて落ち着かなかった。


・火2 日本文化論B
書籍をベースに、桜、富士山、稲作などいわゆる「日本文化」を掘り下げて日本人や日本文化について学ぶ講義。先生が優しい。たまにグループディスカッションをやる。
テストはこれまでの講義で扱ったテーマ10〜12個の中から3つ選んで説明する+自由論述の2問。プリント持込可なのでそんなに難しくない(なお私はプリントを忘れたので死んだ)。

・火3 情報社会と芸術
科学技術の発展を軸に、未来派を中心とした芸術について扱う講義。テーマ自体が難しいので内容がよくわからないまま14回を終えてしまった。
テストは7〜8個のテーマから選んで自由論述(途中退出不可で60分延々と書く)。講義内容をまとめても意味がないという注釈付きなので、事前に自分なりの考えをまとめておかないといけない。なんでもいいので思想家の本とか読んでおくといいかもしれない。私はヴァレリーの芸術論集を読んでいた。

・火4 演出論B(文学部)
演出の歴史と演出家について学ぶ。革ジャンの似合う先生。本当はAも取るべきなのだろうがB単体でも理解できるようになっている。演劇はやらないけど表現活動をしている身としてはすごい楽しかった。取って良かった。色々な作品の映像を見せてくれる。
テストは講義で扱った3大演出家の作品や思想についてそれぞれ記述すればいいので(持ち込み可)、比較的簡単。

・水2 社会福祉学B
精神障害にまつわる福祉を学ぶ。先生がふわふわしてる。
中間課題は若干重めだが配布プリントをまとめていればOK。テストも事前に問題が公開される上、プリントのどこを書くべきかまで講義内で教えてくれるので簡単。ぶっちぎりの楽単だと思う。

・水3 映像表現論
AdobeのPremiere Proを使って1分程度のビデオクリップを作る講義。プロのテレビの編集をやっている方が講師として編集の基礎技術を教えてくれる。編集未経験でも大丈夫だが、基本的には個人での作業が中心になるので、やる気とアイデアがないとつらいかも。実際1/4くらいの人が講義途中で脱落した。

・水4 ゼミ(3年)
基本的には個人での進捗発表。秋学期は3年のみでのイベントはほぼなく、発表のペースが上がるのでちゃんと研究していかないときつかった。

・水5 ゼミ(4年)
12月の成果発表会に向けてプロジェクトが本格的にスタート。リハが始まるまでは大きな仕事がないため裁縫していた。
音響をやったことで大学施設の機器が扱えるようになったのは成長。音響・映像の先輩はもちろん、衣装の先輩ともかなり仲良くなれたので嬉しかった。

・木1 情報社会と安全B
インターネットの基礎知識と情報機器のセキュリティについて学ぶ。2年秋に取っていたゼミの先生。たまにおっちょこちょいだが面白い。
情報についての知識があればかなり講義内容を理解するのは簡単だと思う。テストも過去問と似たようなものが多く出題されるし、事前に解説もしてくれる。朝起きられるならオススメの講義。

・木2 ビジネスと法B
出版業界を中心に様々な著作物と法律について扱う講義。割合としては少ないが音楽もゲームもやる。先生がゆるくて面白い。毎回の出欠用のパスワードの数字が謎。
スライドが全てネットで公開されている上、テストの問題を最終講義で1問ずつ細かく解説してくれる(ほぼ答えを教えてくれる)ので勉強が楽。問題形式も4択で「明らかに間違っているものを選べ」が多いのでめちゃくちゃ簡単。

・金2 身体と意識
夢や臨死体験などの特殊体験から、脳と身体の乖離について考える講義。先生はいつも眠そうな顔している。
講義の概要はブログで公開されているし、成績評価はテスト100%なので全く出なくてもいける。ただ講義に出た方がブログ内容をしっかり理解できる(当たり前)。あとテストもちょっと優位になったり…しなくもない。問題は特殊体験の具体例を2つあげて学術的に論じなさいというもの。ちゃんとした文章が書ければ大丈夫。

・金3 消費行動の心理学
社会心理学と同じ先生。モノやサービスをどう宣伝し販売するか、実際の広告を例にとって学ぶ。合間の雑談も健在。個人的にはクチコミについてが面白いトピックだった。
テストの形式も同じ。ちゃんと勉強していればすぐ解けるようになっている。やさしい。


おわり!!こう見ると色々勉強したのだなあとしみじみする。あと表現とか芸術寄りの講義を履修しがちだったのがよくわかる。

これからも精進していきたい〜

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