リウマチと診断されるまでの日々
心身の限界
第1子が生後2ヶ月になる頃には、私の心も体も限界を感じていた。
以下、当時の私の状態。
・両膝が腫れ、水が溜まる
・正座どころか、屈んで床にある物が拾えない
・トイレの壁にある手すりの重要性を知る
・砂利の上をあるいているかのように痛む足裏
・両手指全ての第二関節が腫れる
・自力でできる家事は全滅
・赤ちゃんのお尻でさえ「重くて」オムツ替えが苦痛でしかない
・両肩が上がらない
・自分でドライヤーで髪を乾かせない
・自分一人で着替えができない
・化粧なんてできるわけない
・毎日のお風呂が拷問級に辛い(お湯に浸かる時だけ少しマシ)
・顎関節が痛い
・ご飯をあまり食べたいと思わない
・そもそもお茶碗が重たくて持てない
・とにかく箸を口元に持っていく動きすら辛い
・自力で布団から起き上がれない
・夜間の授乳は夫がミルク対応
・動かさなくても締め付けられるように痛む全身
・特に痛みが激しくなる朝
・夜の就寝時「朝が怖い」と毎日のように泣く
・スマホも見たくない、誰とも話したくない
・毎日が長く感じられ、このまま死んだ方がマシかもと思う心理状態
こんな状態で日増しに悪化する体調。
頼りの実母はいたものの、遠方にある実家がさらに他県への引っ越しを控えていた時期ということもあり、なかなかサポートをお願いできないでいた。
隣の県に住む義母はフルタイム勤務なので、やはりお願いできず。
しかし、激務な仕事と家のことをこなす日々の夫にも、だんだんと疲労感が見えてとれた。
大変だったのは私だけでなく、夫も同じだった。
お互いの為にも一度、私が実家に帰省して療養することがベストだという結論に達した。
いまでも自分一人の時はできるだけ避けたい子連れ移動。
当時、自力で布団から起き上がれないような私が、新幹線で約3時間の道のり、ボロボロになった体で実家にたどりついた時のことを思い出すだけで、涙が出てくる。
辛かったけど、頑張った。
環境を変えれば、夫を含め私たち家族の心身の「健康状態」はいずれ快復すると思ったから。
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