【メンバー限定】2024年4月28日 世界高EPS株動向
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世界の高EPS銘柄の推移の表、グラフの見方
高EPSの数値について
高EPSの企業が多いランキングです。端的にいうと、1株あたり利益が高い=儲かっているランキングです。
この企業数のランキングと変動を確認することで、世界の国、セクター、業種でどこが儲かっているのか、すぐにわかります。
独自のフィルタリングをしており、より直近の結果が反映されやすいようになっています。
さまざまな書籍や相場研究から、私が独自で編み出した指標でして、ここでしか見ることができません。
またスクリーニングに利用した世界の高EPSの個別銘柄名も公開しています。世界のより高いパフォーマンスを出している銘柄を見つけるも可能です
グラフについて
世界の高EPS成長率企業数をプロットしたものです。急上昇の要因は以下が考えられます。
世界経済の強力な回復による急上昇
理由:景気回復前にコストを削減を繰り返した企業が収益を強力に伸ばしたり、新興企業が立ち上がるため、EPSが急上昇する可能性がある
〇〇ショック(大暴落)前の急激なコストカットによる急上昇
理由:リストラやコストカット事業売却により一時的な超収益改善が発生し、EPSが急上昇する可能性がある
バブル相場やインフレの開始点による急上昇
理由:自社株買いや儲かってなかった企業が儲かり出すため、EPSの基準を満たす企業が増え、EPSが急上昇する可能性がある
下落トレンドの兆候が発生した場合は、以下が考えられます。
インフレのトレンド終了の兆候
インフレが終わると企業利益が圧縮されるため、EPSが自ずと低下し、EPSが低下する可能性がある
景気頭打ちのサイン
コストカットがこれ以上できず、EPSが世界的に伸ばせなくなったときに、EPSが低下する可能性がある
その他の使い方例
投資において、高いROEと金融市場が最も発達している米国投資が一般的ですが、米国:United Statesより高EPSを維持している国に投資することで、NASDAQ100より高いパフォーマンスを狙うといった方法に使えます
また、株式投資全体における魅力を図ることに使えます
世界経済全体のEPSの上昇=株式投資の魅力の上昇→資金流入して株価上昇につながりやすい
世界経済全体のEPSの悪化=株式投資の魅力の減退→資金流出して株価下落につながりやすい
ということにも利用できるかと思います。
それでは先週の結果を見てみましょう。
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