神奈川大学お笑いサークルKYS2023年2月度「定期ネタ発表会」

毎週日曜に更新しているこのnote。
ひとつ目論見が有って
全国の大学お笑いサークルで
頑張っている若者たちを
紹介していく記事も
書きたいなって。

私が人生で後悔している事の1つ。
「大学時代お笑いサークルに入らなかった事。」

中途半端にゲレロンステージや
大喜利ライブ、ヒ□ックスのライブに
出ているくらいだったら
どこかしらの大学の
お笑いサークルに入っておけば良かったなって。

仲良くなりたかったよ。
お笑い好きの同い年の人たちと。

結局、なんとしてもお笑いに携わりたいと思い、
プロダクション人力舎、吉本興業の
新卒採用試験は大学4年生のときに
受けたけれどもダメで…

指が一本無いお父ちゃんに
「就職とかじゃなくて…
 その作家とかになりたいと…」
って言ったら「駄目だ!」って言い返されて。

お笑い界からは足を洗って今に至る。
そんな感じ。

もしも大学時代、コンビとかを組んで、
相方に「養成所行こうよ!」って
無理やり引っ張られてっていう
人生も今となっては有りだったかな?って。

たとえ続けてないにせよ
「〇〇と同期」とか言ってみたかった。

後悔ばかりだな、
こうやって大学時代思い返すと。

だから、だからこそ
今大学のさお笑いサークルで
頑張っている若者たちは
私みたいな後悔は絶対してほしくない!
そんな想いでこれからは
5回に1回くらいかな?のペースで
大学お笑い?学生お笑い?に
関しての記事も書いていきたい。

てなわけで早速書いていくぜ。
今回紹介するのは
神奈川大学お笑いサークルKYS。

まず神奈川大学といえば、
アンジャッシュの渡部建さん、
ニューヨークの嶋佐和也さん、
内村宏幸さんを輩出している大学。

渡部さんがOBの神奈川大学です!
嶋佐さんがOBの神大です!

って言えるの羨ましいよね。

で、この神奈川大学お笑いサークルKYSは
いつ出来たのか。
な!な!なんと
2022年5月から公認サークルとなったとの事。

まだ1歳にも満たないんだね。
そんなお笑いサークルKYSのライブを拝見したので
今回はその感想を書いていきたいと思う!

神奈川大学お笑いサークルKYS
2023年2月度「定期ネタ発表会」

OP:今別府、山岸
スッキリとしたMCで好感がもてた。
ダラダラ長いOPは個人的に苦手なので。
ウグイス嬢っぽい香盤読みも良かった!物凄く良かった!

1.今別府
フリップ:あるあるクイズ
地元ワードが多々出てくるフリップネタ。
私は神奈川に縁もゆかりもないが十分楽しめた。

これからもし芸人として
活動していくのであれば
「地元に特化したネタをやる!」っていうのも
生き残る1つの方法だと思う。

実際、地元の営業だけで食べている
芸人さんとか数組いるし。

令和になろうと
地元のお祭り、商業施設のビンゴ大会、
学校での特別講演みたいなのはなくならないと思うし。

だからこれからも今別府さんには
「みなとみらい」に特化したネタをやり続けてほしい!

2.砂渡と山岸のコンビ(砂渡、山岸)
漫才:政治家になりたい
山岸そよかの虜だよね。
もう漫才を見終わったときには。

ネタを忘れちゃうところ、
普通の芸人さんだったら「んー。」って
思っちゃうけど…
山岸そよかはそういうところすら
愛くるしかった。

山岸そよか…
大学芸会やレジスタリーグで
名前を見かける日もそう遠くはないかも。
憶えていこう。

3.ベイクド鈴木
フリップ:フリップのほう見ていきましょう
「皆まではいわない授業」という
1枚のフリップがとてつもなく
印象に残った。

このnoteには
あまり仕事の事は書きたくないが、
一昨日、素行が悪い後輩の
モチベーションに火をつけてくれと
上司から頼まれて
その後輩と話をする機会があった

私の後輩の指導スタイルは
「皆まで語らない」というスタイル。

まずはその後輩の
現状を把握するためにひたすら
後輩の話を聞いていた。
傾聴ってやつだね。一言でいうなれば。

だけどさ、その後輩の話をさ、
20分30分と聞いていて
たまたま1本の電話がかかってきて
部屋の外に出てさ電話してたらさ
その後輩が
「エスさんは即効性のあるアドバイスをくれない。」
とか言ってやがんの。

まーじ、オコだよね。

いかんいかん。
このnoteは楽しい事を書くnote。
明るく!明るく!

だから、金曜日そんな事があったから
「皆までは言わない授業」っていう
フリップがやたら印象に残ったわけ。

4.サンポーセ(木下、砂渡、二木)
コント:結婚式
お!よくある設定とはじめは思っていたが、
見事に裏切られた。

あとはネタの半分以上が野球ネタだったけど
野球に全く興味ない私でもちゃんと面白かった。

面白ワード探す→見つける→連呼する

こんな形でこれからも3人にしか出来ないコントを
突き詰めていってほしい。

ED:今別府、山岸
とてもメンバー皆が仲の良いサークルだって事が
ひしひしと伝わってきた。
「アットホーム」を謳っている世の中の
ブラック企業たちは
これが本物の「アットホーム」なんだと
ちゃんと見習ってほしい。本当に。

今回は以上。
たまには大学お笑いサークルのライブを
じっくり観るのもいいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?