2年前にスクールJCAのオープンキャンパスに出席した話。

随分前に書いて
下書きに保存しておいた記事になります。
新しい記事は
お盆休みにでもゆっくり書こうと思います。

あれは2020年1月19日の出来事でした。
お笑い関係の仕事に携わりたい、
演者は興味ないけど…
1%でも入学する
可能性があるんだったらと思い、
私はスクールJCA29期生向けの
オープンキャンパスに参加しました。

当日12:43。
おそらく普段講義が行われているであろう
大部屋に入室。

人力舎の方々が気を遣ってくださり
待ち時間退屈しないようにと
東京03さんの単独ライブのDVDが
流れていましたが、
参加者のJCA29期候補生
誰一人として笑っていませんでした。
それくらいの緊張感が
部屋の中に漂っていました。

そして緊張の中、
13:00に説明会始まりました。
岡田幸生先生が登壇。
さらに場の緊張感が増す。

30分後には
アンタッチャブル柴田さんも登壇。
場の緊張感はMAXに。
柴田さんが生で見られた感動よりも
緊張感に耐えきれず、
この場を去りたいとさえ私は思いました。

そんな中で質問コーナーに突入。
誰も手を挙げないだろうな…と思ったら、
1人の勇敢な少年が手を挙げました。

彼の名前は岡本匠。
千葉県の田舎から
2時間かけてやってきた少年でした。

勇気あるな…彼は何を質問するのだろうか?
私は彼の事を感動の眼差しで
眺めていました。
しかし彼は私の予想を見事に裏切りました。

柴田さん、
僕今日のために漫才考えてきました!
僕と漫才やってください!

私の感情は感動から恐怖へと
一気に変わりました。

苦笑いする柴田さん、
溜め息をつく岡田先生。
ただ柴田さんの優しさで漫才をやる事に。

まあ多分JCAに入学しても
所属は難しいかな?
一応名前だけは覚えておくか。
まあ場の緊張感がほぐれた事は
ちゃんと感謝しないとな。
そんなふうに思っていました。

しかし
またまた私の予想は見事に裏切られました。
2021年5月1日。
人力舎のホームページを見てみると
所属タレントの欄に「岡本匠」の名前が。
私は目を疑いました。

そして2022年5月4日。
私ははじめてバカ爆走で彼の漫談を拝見。
堂々とサンパチの前に
立っている彼を見て
感動のあまり涙しました。

人はいくらでも変われるんだなって。

本人には伝わらないだろうけど…
岡本匠!
千葉県長生郡長生村は
出身芸能人がいない村としても有名な村!

コーラの早呑みでお馴染みの
渡辺正行リーダーが
ラ・ママ新人コント大会を出張開催しても
あまりお客さんが集まらない
それくらいお笑いの文化が根付いていない村。

またお笑い以外の事でいっても
隣の茂原市や一宮町といつ合併しても
おかしくないような村。

そんな村を救うのは岡本匠!
君しかいないんだよ!

まずは人力舎のお祭り、
ネギゴリラや
スパイシーガーリックが優勝し、
あそびが舞台上で飲食を嗜んで
最下位になったでお馴染みの
バカ爆杯で優勝して
故郷に錦を飾ってくれ!

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