バカ爆走 2022.5.2

平日だったが、
仕事で珍しく休みがとれたので
「バカ爆走」へ。
今回のお目当ては…
シフォン大喜さん。
 
JCA19期出身の中では
数少ない生き残り。
 
JCA19期は
思い入れのある期だから
今も芸人を続けている方は
なんとしても応援しよう!って。
 
って話に逃げようとしたけど、
もう1つ書こうかどうか迷った理由があって
約1ヶ月前にシフォンさんが不定期で配信している
stand.fm「耳シフォン」にレターを送ったんだよね。
 
そのときにシフォンさんが
レターの1文1文に対し、
丁寧に返答してくださって
「なんとしてもお礼がしたい!」って思って
今回、シフォンさんが出演される「バカ爆走」に
行くことに決めました。
 
実際でもお礼にはなってないのか…今思ったら
「バカ爆走」は取り置き制度とかないし…
別のところでまたお礼はしよう!
 
 
前置きがだいぶ長くなってしまった。
今回はあくまでシフォンさん目当てで行ったから
あまり他の出演者は確認せずに訪れた。
 
正直、私の勉強不足で
初めてネタを見る芸人さんが5組。
その中でも全く情報すらキャッチできていない
芸人さんが3組もいた。
 
でも流石は人力舎。全組面白かった。
特に面白かったのはこの6組。
 
 
3.吉住
私は高校時代、
現代社会や政治経済という科目に
いまいち興味がもてなかった。
 
だけど私がもし高校時代に
吉住さんの政治が舞台のコントに出会っていたら
「与党」と「野党」の関係とか、
「二世議員」ってワードもすんなり入ってきて
もっともっと政治に興味がもてていたんだろうなって。
 
このnoteは従兄弟甥・姪や教え子にも
明かす事なくやっているから
中高生の読者なんか1人もいないだろうけど
とりあえず「政治経済」「現代社会」
嫌いだな、興味もてないな~って思ったら
吉住さんのコント見てごらん!
 
私ももういい大人だけど
今回も笑いながらたくさんの事を勉強させてもらった。
吉住先生ありがとう。


7.ふたりはリバース
前から気になっていたコンビだったが、
生で漫才を見るのは初。
 
ふたリバの漫才を見ていて
18年前に好きだった
東京吉本のハローバイバイというコンビを思い出した。
 
ハローバイバイは
Mr.都市伝説 関暁夫さんと
今は大阪で新喜劇座員として活躍している
千葉公平さんのコンビ。
 
今は教え子の勧めで
関さんのYouTubeとかも見るくらいにまで
なったけど…
 
当時は関さんが都市伝説を通じて
ピンで売れていくのが嫌だったくらい
ハロバイのコントが大好きだった。
 
今回ふたりはリバースの漫才を見て
ハローバイバイがもし解散せずに
漫才をやっていたらこんな感じだったんだろうなって。
 
ゆったりしていて
とても耳障りの良い漫才でした。
あとは新興企業の風刺、ごちそうさまでした。
 
 
10. ソルトレイク
いやー素晴らしかった。
コントとしては勿論、
道徳の教材としても最高だった。
 
私のモットーである
「自分がされて嫌な事は人にもしない」が
うまーく描かれたコント。
 
この世には自分の事は棚に上げて
あれこれ他人の事を責める人が多すぎる。
 
まあでも私も人の事言えないときあるけどね。
実際、昨日も養成所時代から応援していた
コンビのラジオにふざけたレターを送って
片方の方を怒らせてしまった。
 
もう二度とそんな過ちを犯さないぞと
心の中では思っているけれども
私はバカだからまた繰り返してしまうかもしれない。
 
そんなときは今回見た
ソルトレイクのコントを思い出そうと思う。
 
 
12.スクースクータイム
パッション原さんと元・サバ缶加藤さんのコンビ。
スクールカーストを題材にしていて
様々なカーストを経験した私としては
かなり興味深かった。
 
正直、全く情報をキャッチ出来ていなかったから
サバ缶の加藤さんだと気づくのも
パッション原さんだと気づくのも
漫才が終盤に差し掛かった頃だったんだけど
良い意味で漫才の中身に虜になってたから
気づくのが遅かったんだと思う。
 
stand.fmもやっているみたいだから
聴こうっと♪
 
 
16.森本佐恵
お世辞でも過大表現でもなく、
baseよしもと全盛期の中山功太さんを
思い出した。
 
キレっキレのフリップネタ。
令和になって
癒し系のフリップネタをやる芸人さんが
だいぶ増えてきているから
そこと差別化も図れている。
癒し系のフリップネタは
勿論それはそれでいいんだけどね。
 
THE W 2022 決勝マジであると思う。
 
あとは化学を題材にした
ネタだったから言わせてもらうと、
 
私は高校時代、
化学という科目に
全く興味がもてなかった。
 
化学は人生で唯一
赤点とった事がある。
それくらい化学が苦手だった。
 
だけど私がもし高校時代に
森本さんの元素記号を題材にした
フリップネタに出会っていたら
もっともっと化学という科目に
興味がもてていたんだろうなって。
 
キレっキレでさらに勉強にもなる
最っ高のフリップネタでした。
 
 
17. シフォン大喜
あまり年齢とか言わないほうが
良いかもしれないけど
まずね34才なのに
大学生役が全く違和感なかった。
人力舎の風間俊介かよ。
 
あとはね
良い意味でモダンボーイズのときと変わりなく、
Stand.fm「耳シフォン」のときと同じように
温かみのあるコントだった。
 
人間観察が心の底から好きなんだろうな。
またその人間観察、ヒトの描き方にも
全く悪意がないのが
心が薄汚い私とは違うなって。
 
舞台は雪山だったけど
もの凄い心がねポッカポカになった。
 
トリにふさわしいコントでした。
 
 
やっぱりね…
バカ爆はね…
他の事務所ライブと比べても
レベル高いね。
 
また行こう。
次は大好きな清水さんと
魔人ブウくらいワイルドな宮間さんのコンビ
あそびが先輩ゲストの回に行きたいな。

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