絶望と光 考えることを止めないと決めた

新緑の美しい季節が一番好きな星月ピーチです。
おひさしぶりです。1年ぶりに書くことを再開してみようと思いました。
この1年で本当に色んなことがありました。
きっと世界の人はほとんどそう感じてるのでしょうね。
私の場合は、環境や生活はそのまま、いわゆる外的な事より内的なことで色々あったと言うべきです。勿論、外的にも変化はありましたが内的の方が大きくて。
そのあたりのことを書きたいなと思い、再開。
前回の続きもゆっくり綴りたいです。

さて、特にこの春。
一気に自分を問われる現象が
私自身と周りで起こり、、、自身に問いかけ客観的に検証、その繰り返し。
人生に必須で大きな割合を占める人間関係、簡単に言えば一年で狭く深くなった感じ。
7つの習慣をベースに生き方や見えない世界の勉強を少しずつですが始めたのが一昨年かな。
7つの習慣は大ベストセラーになったので説明はいらないし、見えない世界というのは昨年から話題の漫画鬼滅の刃と呪術廻戦なんかで、人間の心の闇が鬼を生み出すという意味での世界観、と捉えるとわかりやすいかと。
2つの漫画は突然の時代の変化の中で悩み戸惑う現代社会に、人間の内なる闇(歪んだ負の感情)がフォーカスされてとても深いなと私もハマってしまいました。
(単に煉獄さんと五条悟がかっこいいというのは置いといて、笑)
負の感情に『はまる』と芽生える、
依存、傲慢、強欲、怠惰、というものにものすごく振り回されたなというのが、最近やっと理解できたというわけです。
まさに現象が教えてくれたという訳で。
今まで何度も繰り返しあったのに気づかない、もしくは気づいてないフリで流していたか、気付きたくないから直視することから避けていた、という訳です。
これは本当に向き合うとキツイ。
自分自身の傲慢や怠惰、依存とも向き合うことになるんですから、、
理解することは知性の問題もあるでしょ。
異なる世界への想像力が必要。
勿論知識も。(知識と知性って全然別のものですね)
そんなこんな考えると、本当に生きるということは大変で、幸せになりたかったら、結局は人格を磨く以外に道はないんです。それも積み重ねていく、一気にではなく。

先日、大好きな美人でセンス超一級の友人とメッセしていて、
『人間だけが考えるという行為ができ賢いと勘違い』
『ただ生きて命がそこにあるだけを認め合うシンプルな感覚で良い』
『目の前にしか幸せはないのにどこを探そうとしてるのか』
『どこにフォーカスするかで絶望も光になる』
なんて話をして。
結構考えれば考えるほど分かり合えない人とは会話しなくなり、絶望感というものにちょっとハマってしまっていたのだけど、今私の目の前にある幸せが全てで、それを見ていないのは自分でした、、、
強欲の塊やん私、、、笑えない、、、
絶望と光って本当に表裏一体!
万物がそうだもん!
言葉にするのは本当に簡単ではないけど、こうして考え、分かる友人と話し、ハッと気づきをいただき、再度熟考する、この一連の流れが今の私を造るのだと思う。だから私は考える事を止めないと決めた!

人格を磨くって果てし無い道のりです。
命が尽きるまでに終わらないかもしれないけど、このまま幸せでありたいから未熟な自分と向き合い、個性を大切に誇り高くいられるようにまだまだ努めたいなと、カオスな世の中の片隅で小さな光とともに決意の2021年春でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?