烏:誰がこの歌をこれほど愛しているだろう

烏:昔の歌だ.子どもだった昔に、大人が歌った歌だ.
今、誰が覚えているだろう、知っているだろう、いつ消えてしまうのだろう.
どれほど好きでも

今愛している人間がいるのだろうか
なぜ残っているのか。かつては愛されたから残っているはずなのに。
誰も見ない、知らない思い出せない、関わらない。
なぜ残っているのか。いつ消えてしまうのか

貴女が歌った「高速道路ができるまで」その祭りが続いたのか
いつまで世界に残ってくれるのだろう

いつまでもこの歌を聴いていたい、遥か未来には消えてしまう寂しさに囚われつつ
いつまでも皆でお祭りしていたい、遠い未来には無くなってしまう寂しさのこもった歌を

互いに今を愛している

気軽な支援など要らない。いつか離れるなら気にかけるな。 支えるなら…どこまで追える。いつまで付き添える。 どれほどの覚悟と信条があって