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自己紹介

 夏派です。
 寒さを許しません。

 それはさておき、偽名をご存知でしょうか。
 私は昔から知っております。

 本名を隠すために用いる偽の名前、というのが一般的な認識かと思います。その認識だけを踏まえれば、所謂ハンドルネームも広義には偽名と呼べるのではないでしょうか。

 しかし偽名、と言われて頭に浮かぶのは、もっぱらやましいことがあって本名を隠す、そのために用いる名前ではないかと思います。
 もし私のこの偏見と意見が合致しない方は、ここまで読んでくださりありがとうございました。ここから先に益はありません。あなたはあなたの道を行くべきです。心から応援しております。
 それでも、自分とは違う考えを見聞を広めるために知っておきたいと思われていて、読み進めることを決めたのなら、私はあなたを心から尊敬します。


 私にはハンドルネームとは別の、そして本名とかすりもしていない偽名がいくつかあります。もちろんそれらを活用、というか使用できた試しがありません。常に正直に生きております。信じてください。
 では何故そんな物があるのか。それは厨二病を拗らせていた時期に考えたものを未だに保管しているだけです。皆様にもこんな経験があるのではないでしょうか。正直になってください。

 先にも触れたとおり、実生活で偽名を用いるというのは著しく信頼を損なう行為です。本名を知られたくない相手にはそもそも名乗らず、そして速やかにその場を離れれば良いだけです。偽名すら名乗る必要はありません。
 ネット経由で知り合った方にはハンドルネームで問題ないでしょう。ネット経由でも信頼できる方とは出会えますし、そういう方には本名を名乗っても良いのかなとは考えています。それをすると相手の本名を知ろうとしているかのようなので、積極的にやるべきではないかもしれませんが。
 まあなんにせよ、お互いに呼んで呼ばれて、相互理解さえできていれば呼び方はなんでも良いのかもしれませんね。
 それに実生活で知り合ったからといって、全面的に信頼して良いとも言い切れません。今の世の中、本名どころか出身校から実家の住所まで、個人情報を割としっかり握られている相手が気まぐれでそれをネットの海に流してしまったら……長くなりそうなので、この話はまたの機会に。

 閑話休題。
 使ってみたい言葉ランキング上位常連です。

 偽名、というより本名とは別の人名と言うべきでしょうか。とにかく使い道がありません。一次創作もほとんどやっていないので、新しく生まれた誰かにその名前を引き継いでもらう、なんてこともできないのです。
 せっかくならこの場で名乗ってしまおうかとも思ったのですが「もし同じ名前の方がいたら迷惑では?」と至極当然の考えで以て、また再び使い道が無くなってしまったのです。

 さて、どうすれば良いのでしょうか。
 齢二十四にもなると、なかなか新しい自分というものは見つけられません。というより、大概のことは既に曝け出して生きております。抑圧とは縁遠い生活でございます。そのため「自分のこんな面を強調して生きるための名前」という使い方も難しいです。
 別に今から切り分けるのも良いのですが、果たしてそこまでするほどのものが私にあるでしょうか。

 私という人間を整理してみます。

 まず文章を書きます。創作活動を開始してから2024年2月末でちょうど11年になるほどに、私という人間の大部分を占めています。しかし既に創作活動用の別名義があるので、これはそっちに丸投げいたします。丸投げって投球みたいですね。丸を投げるのですから。

 次にゲームをします。ずっとしています。一番好きなゲームは『キングダムハーツ』です。特に『IIFM』が好きです。新作の情報に飢えています。最近では『スマブラSP』『スプラトゥーン3』が再燃しており、空き時間の大半を費やしております。文字を書け。
 『スマブラSP』ではソラ、クッパを主に使っています。オンラインには潜らないため『近所のちょっと強いお兄さん』くらいの腕前です。動きがワンパターン化しがちで、相手をしてくださる皆々様には悉くを見抜かれ毎度ボコボコにされています。しかしそこを反省すれば、まあ退屈はさせないくらいには強くなれているんじゃないか、と自分に言い聞かせています。泣いてません。
 『スプラトゥーン3』は基本ナワバリ争いしかしていません。愛用しているブキはパブロです。二日に一回は右手人差し指を交換しています。一方でバイトの楽しさに目覚めつつあり、最近では安定して伝説に居座れるようになりました。銅バッジも一つ持っています。昨日また落ちました。助けてください。

 美味しいものを食べるのが好きです。ただめんどくさい舌をしています。塩コショウすらしていない野菜炒めで白米が進むほどの薄味嗜好、というか素材そのままの味をよこせタイプです。もしくは味、食感などその料理でしか味わえない物を欲しています。味変をしません。
 それが高じてか、自炊もそれなりにしますがほぼ気まぐれなので継続性がありません。というか食べたい、或いは作りたい物しか作らないので、日常の一つとして投げるくらいがちょうど良いです。

 一人カラオケが好きです。
 歌が特別上手いワケでは無いのですが、全力で歌うのは楽しいし気持ちが良いです。
 他人様にお聞かせするほどのものではありません。察してください。

 アニメ、漫画などが好きです。
 カップリングを好みます。特に百合が好きです。観葉植物になりたいタイプです。
 一見、好意が小さそうな方が実は特大感情を抱いている、等を好みます。

 あくまでフィクションでの話ですが、バトルや武器の類いが大好きです。
 武術、武器、魔法、一通り好きです。
 武器で言うと刀と拳銃が特に好きで、模造刀やガスガンなどをいくつか所持しています。もちろん安全に保管、使用しております。
 今年こそ等身大キーブレードを作りたいと思っています。

 お喋りが好きです。
 定期的にスペースを開いてはフリートークをばら撒いています。需要は無いと思いますので純度100%の自己満足です。これが許される環境、平和ですね。なんならこの文章も読み上げたいくらいです。
 とはいえ人見知りも居着いているので、突然の沈黙を提供することもしばしばです。見切り発車癖も健在です。反省しろ。

 改めて見ると、ほとんどspinhairとしてやりたいことばかりでした。

 そもそもの話、私はこれ以上アカウントを持つべきではないと考えていたことを思い出しました。何故なら既に創作用アカウントを持て余しているからです。
 創作に振り切った運用ってどうすれば良いんでしょうか。自我を出し過ぎると失敗する気がしているので抑えているのですが、その結果何もしていません。きっとこれを本末転倒と言うのでしょう。じゃあどうして分けたんだというおはなしになるのですが、これも長くなるのでまたの機会にさせてください。

 それらも込みで改めて考えたのですが、タイムパラドックス対策くらいしか思い付きませんでした。問題はトラベルの予定も方法も見通しが立たないことです。
 某名作のジョン・スミス。これは適当に名乗ったからこそ良いのかもしれませんね。

 私ももっと肩の力を抜いて生きるべきなのかもしれません。
 いや、肩より背中の力を抜きたいです。コリがひどいです。元々体が固いのですが、ここ数年の背中は本当にひどいです。指圧して1mmヘコむかもわかりません。低周波マッサージを施した際も背中はビクともせずに脇腹がピクピクし始めました。ここの筋肉だけメタルなエキスでも注入したんですか? 真っ当な背中を返してください。

 皆様は適度な運動を心掛けましょう。
 心身ともに健康になれば自分を偽る必要なんて無くなります。いざとなれば筋肉が全てを解決してくれます。
 けど錆びて硬くなったバネでは十分なパフォーマンスは期待できません。ストレッチもしましょう。

 なんの話でしたっけ。
 バレンタインデーまでに書き上げたい作品があるので頑張らないといけないことを思い出しました。
 私はこんな人間です。
 良ければまた覗いてやってください。



 ちなみに見出しの写真はちょうど一年前に作ったオムライスです。
 美味しかったです。

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