子ども過ごす大切な時間
以前こんな記事を読んだ。
『わが子と一緒に過ごす生涯の実質時間』
母親は約7年6ヶ月、父親は約3年4ヶ月。
もちろん家庭環境により異なるが、一般的にこの年月が生涯わが子と一緒に過ごせる時間だという。
その過ごす時間のうち、3歳頃に18%、5歳頃に32%、12歳頃には55%を経過するという。
小学校を卒業する12歳頃には、子供と一緒に過ごせる時間の半分以上が過ぎることになる。
現在、息子は3歳であるから、もちろん一緒に過ごして3年になる。
先の時間に当てはめると18%過ぎたことになる。
息子が産まれてから、自由気ままだった私の生活は180度変わった。
自分の時間がほしい、そう思うことも少なくない。
だが、人生100年時代に当てはめれば、私の人生は後50年以上もある。
約3年4ヶ月のうち、すでに過ぎた7ヶ月を差し引くと、私が息子と一緒に過ごせる生涯の実質時間は残りわずか2年9ヶ月。
私の残りの人生からみれば、2年9ヶ月などインスタント麵ができる程度の時間だろう。
今まで以上に息子と過ごす時間を大切にする、そう心に誓ったことを妻に伝えるとこう言われた。
「引きこもりのニートになるかもしれないよ。」
身も蓋もないことをと思いつつ、考えさせられた。
一緒に過ごせる時間は、公園で遊んだり、絵本を読んだり、恐竜ごっごをしたりと目の前の楽しいことだけではない。
息子の自立心をはぐくむ接し方をしていく、先々のことを考える時間でもあるのだろうと。
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