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Nikon Zf で撮る巨大地下空間

だいぶ更新の間が開いてしまった。残暑・酷暑続きで、正直、Noteに掲載する趣味の写真(一銭にもならない)を撮影しに行くモティベーションが湧かなかった。涼しい場所なら写欲(?)も出るかと考え、ふと思いついたのが栃木県宇都宮市大谷(おおや)地区にある大谷資料館。言わずと知れた、大谷石の石切場跡だ。
想像どおり、まあ涼しいこと。半袖シャツでは寒いぐらい! それもそのはずで、気温16度! 
少し前に導入したZfを使って、気分良く撮影をしてきた。

大谷資料館は様々なイベントや映画・ドラマのロケなどに使われている。写真(1~3の)の外光が差し込んでいる場所から、車を使って機材やモノを搬入・搬出しているようだ。撮影日は《LIXIL》(リクシル)のイベントがあったようで、最初の3枚でシルエットで写っている人は、たぶん関係者だろう。

Nikon Zf with Nikkor Z 28mm F2.8 SE
RAW、ピクチャーコントロールはモノクローム。現像してみるとカラーのほうがよかったので、ピクコンをFL(フラット)に変更。FLはフィルムライクで、富士ユーザーも好きな人が多いのでは?
ここは三脚・自撮り棒の使用が禁止。入場者が多いので、「立ち止まるな!」ということらしい。以前は三脚OKで、長岡写真機製作所(東上野にあった)の4×5の暗箱で撮影したこともある。当時は今ほど、存在が知られていなかったせいか、客も少なかった。
Nikon Zf with Nikkor Z 28mm F2.8 SE
Zの28mmと40mmは小さくて軽い。AFレンズに限ればこの2本が、グリップの浅いZfにはベストマッチかも。デザイン的には言うまでもない。Zfに合うレンズは、МFなら、よりどりみどり? もちろんオールドニッコールもいい。だた、マウントアダプター+レンズの全長が長くなり、見た目と重量のバランスがイマイチ。カメラをテーブルに置くと、レンズがお辞儀をしてしまう。この記事の表紙の画像は、レンズ長が短いAisニッコール28mmF2.8だが、アダプター込みだと妙に長く感じられる。オールドニッコールを愉しむなら、バランスはニコンDfのほうがいい。見た目も重量配分的にも。
Nikon Zf with Nikkor Z 28mm F2.8 SE
ISO6400でもノイズレスで綺麗。



Nikon Zf with Ai Nikkor 50mm F1.4
Nikon Zf with Ai Nikkor 50mm F1.4


最後に、未体験の方に向けて説明的な写真を。
大谷資料館はこんな場所です。



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