見出し画像

LeicaM2 with Voigtlander 35mm color-skopar F2.5 試写

とりあえず、自宅の近くで、1本だけ (イルフォード デルタ400) 撮ってきました。

現像液は、しばらくぶりに使う富士フィルムミクロファイン(1:1)。攪拌は少なめ。最初の20秒ほどは連続、その後、約2分おきに、一回だけ倒立させてます。液温約20度で10分30~40秒。
画像だと分かりにくいですが、粒状感もほどよく、それなりにエッジ効果もでて、シャープです。
ミクロファインは粉末なので、現像液を作るのに若干手間がかかりますが、(現在、主流の)液体タイプの現像液と違って、保存に気を使わなくていいから楽ですね。

Leica M2 with Voigtlander color-skopar 35mm F2.5P
Leica M2 with Voigtlander color-skopar 35mm F2.5P
Leica M2 with Voigtlander color-skopar 35mm F2.5P
Leica M2 with Voigtlander color-skopar 35mm F2.5P
Leica M2 with Minolta M-Rokkor 90mm F4

富士のカラーフィルムが入手できない(ストックはあと4本だけ!)ので、ここしばらくの間、(趣味の写真は)モノクロで撮ってます。

ところで、僕は35ミリフィルムをアナログプリントするときは、基本的に、大四つか四つ切の印画紙に27cm×18cmのサイズにしています。現在でもアナログプリントは続けていますが、今は、ほぼ、デジタル出力です。スキャン画像をプリンター(エプソンPX1V)で、A3のマット紙に、アナログプリントと同じサイズでプリントしてます。

不思議なことに、銀塩の印画紙に焼いたプリントと、プリンター用紙に印刷したプリントを比較すると、紙の質感の違いはあるにせよ、ほぼ同じ仕上がりになります。
しばしば、「フィルムで撮っても、結局スキャナーでデジタル変換するから、フィルムで撮る意味がない」という意見を聞きます。
ただ、デジタルデータ化しインクジェットでプリントしても、フィルム写真には、フィルム写真らしい味わいが残ります。だからフィルム写真は止められないのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?