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新成人だった当時の自分に伝えたい2つのこと

昨日は所用で渋谷に行き、帰りは池袋を少し歩いて帰ってきました。池袋はあまり人出が変わらないと感じた一方で、渋谷は週末とは思えないほどの人の少なさに驚きました。

全体的に人が少なかったから尚更でしょうか、色鮮やかな振り袖を纏った女性をよく目撃しました。緊急事態宣言下で迎えた成人の日ということで、渋谷区も豊島区も集会としての成人式を取りやめています。具体的に渋谷区は延期、豊島区はオンライン開催としています。振り袖はおそらくレンタル予約をしていたのでしょう。せめてもの思い出づくりとして友人らと集まっていたのだと思います。

成人式の話題を見ると、自分が成人した頃はどうだったかをよく振り返ります。私は1浪しているので当時は大学1年生でした。内面は今と大して変わってない気がしますが、いくつかの場面を振り返っては未熟さを思い出します。そんな当時の自分に告げるとしたら何かを考えてみました。

当時の自分に告げたいのは主に2つです。ひとつは「お金や経済の勉強」、もうひとつは「身体のケアを始める」です。

お金や経済については私の関心が高まったのがここ数年であり、未だに理解不足です。昨年からようやく投資に手を出してみました。これは本当に早めに知っておくべきでした。私の人生においては生きるのが精一杯な時期があったので、実際に資産運用をするほどの余裕があったかは分かりません。しかしながら、この知識があれば特に会社員となって以降の構え方は全く異なっていたでしょうし、お金の溜まり方も異なっていたと思います。

身体のケアについては30代後半に差し掛かった今はもうすでに遅しなことが多いです。それを最も痛感しているのは歯です。大学生の頃はなぜか歯磨きをしなくても平気で過ごしていたのですが、結果として虫歯をいくつか作ってしまいました。営業職でも接客職でもないのでそれで特に困っていることはありません。しかし取り返しのつかないことをしたと後悔しています。

後悔ではありませんが強く助言しておきたいのは脱毛です。私はヒゲを含めたほぼ全身に対してレーザー脱毛を施しており、非常に満足しています。それでもこれは肌の回復力が早い若いうちにしておくべきでした。ニキビ跡の量は相当異なっていたと思います。そして何より、人生においてムダ毛やそれに伴う肌荒れについて悩む時間は、脱毛のタイミングが早ければ早いほど短くなります。

逆に20代のうちにやっておいて良かったというのもあります。それはサッカー観戦とそれに伴う遠征です。20代は時間と体力が異常なほどにあります。遠征は行動力の基礎となりましたし、国内と言えど見聞を広げる契機となりました。そしてその頃に築いた人間関係は、ほぼ引き篭もりな生活となっている今も支えになっています。体力を惜しまず、失敗を恐れずに立ち回ったのは本当に良い経験でした。

後悔先に立たずなので、今更になって個人的に振り返っても虚しいだけです。せめて記事として起こしました。直接的にでも間接的にでも伝わり、ひとりでも多くの若者の参考となれば幸いです。新成人の皆さん、おめでとうございます。明るい未来を築いてください。

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