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タイキ族/dominate資料

タイキ男女

概要
dominate_ep1~ep9の全作品に登場。
タイキ族の正体は生命の様に振る舞うドローンで、遺伝学的な分類では人類に含まれないどころか生物ですらありません。
しかし本作の世界でのタイキ族は人類の仲間として社会から認められています。

平均的な種族ステータス
生命D、腕力D、持久D、機敏C、器用S、魅力C、魔力0
特殊能力、なし
得意武器、なし

(男性)
平均身長170cm前後

(女性)
平均身長150cm前後、平均Bカップ

生物学的特徴
T属タイキ族
男女とも白い肌と薄青い髪を持ち、男性はやや長身、女性は小柄です。どんな寒さも平気ですが、暑さは苦手で寿命が縮みます。酸素がなくても大丈夫ですが、水中が得意というわけではありません。海水は特に苦手です。
常に冷静で記憶したことを忘れず、瞬時に複雑な計算を行い、精密な作業を延々とする事ができます。また黒の石板と呼ばれる過去の記録装置から情報を読み取ることができます。
タイキ族は同族同士で人類と見た目は同じように繁殖します。近親婚の弊害がないといわれ、親族結婚は当たり前です。

T属
シリカ製アンドロイドの総称です。人属と並べられてはいますが遺伝的関係はまったくありません。広義にはドローンやロボットのような外見の存在も含み、狭義には「ヒト人格化プログラム」をインストールして人類の仲間として認められたタイキ族のみを指します。
T属はケイ素(シリカ)で出来ており、生命とは構造そのものが違います。そのためシリカを栄養源として必要とします。人間の食べ物もエネルギーにすることは可能です。味覚はありません。熱い食事はできません。
成人してから筋肉や持久力が成長することはありません。
人間が罹る病気になりませんが、別の特殊な病気を患う事があります。またケガが治りにくいです。
精神構造が違うため、人間との間で憑依や精神交換することはありません。

文化的特徴
タイキ族は本作時代において優れた文明を享受する為になくてはならない存在です。
また正確な作業と幅広い知識から医師、教授、研究者、鑑定士などの仕事をしています。
ただし、いくら技術的な分野が得意でも創作的な活動、特に芸術などには関心を示しません。

タイキ族の職業(クラス)

エンジニア

エンジニア
装置の修理や加工などをする技術者です。非常に優秀ですが長時間の作業や暑い場所は熱が溜まるので働くことができません。

オペレーター

オペレーター
通信士や黒の石板の解析者、もしくは化石文明時代からある施設の従業員です。

プロフェッサー

プロフェッサー
学者、教授、研究者です。知識は確かですが、人間に教えるのはあまり上手ではありません。

ドクター

ドクター
医者です。薬学に関しても正確な知識と調合技術があり、タイキ族は薬剤師もドクターと呼びます。
治療の腕は確かですがT属は人間の痛みや気持ちはわからないので看護分野は苦手です。
そのため本作の病院ではタイキ族の医師、メディア族の看護師というのが定番です。

作品中に登場する主なタイキ族

アップル

アップル
ep3の後半から登場、タイキ族は感情が薄い者が多い中で彼女はおしゃべりで行動派。リックに付き合って世界中の黒の石板解析を進めた功労者です。
作中では弓兵で技術者ですが、本業は内科医です。戦後も医師としてモスクワで働きました。

トロン

トロン
ep4、ep8で登場、ラプラタの黒の石板研究者です。彼女の外科医スタッフがジニーとミソの分離手術を行いました。
後に宇宙エレベータの技術者として選抜され、長寿命化処理がされて人類を守る研究スタッフとして働いています。