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秋田の新スタジアムはビジターサポーターに建ててもらおうぜ!という話
…我ながらだいぶ胡乱なタイトルを付けてしまったと思っている。反省している。
まぁそれはさておき、今回は「どうやったら秋田に新しいサッカースタジアムが建つのか?」という事を考えてみて、浮かんだアイディアを適当に書き連ねるだけの記事となります。なお「下手の考え休むに似たり」は禁止ワードとなっております。
【とにかく「ブラウブリッツは金になる」と思ってもらう】
記事タイトルに続いてまたしても身も蓋もない見出しを付けましたけども、一にも二にもこれしかないと思うんです。
ぶっちゃけ「夢」とか「希望」とか「未来」とかを語ったところで腹は膨れないし、生活も成り立たんのですよ。約2000年前の偉い人が「人はパンのみに生きるに非ず」とおっしゃいましたけども、これは「パンも大事だけど、パン以外も大事だよ?」という意味であり、「夢があれば、ご飯を食べなくても生きていけるよ!」という意味ではないのですよ。ワ〇ミじゃねぇんだから。
広く秋田県民の皆様に「ブラウブリッツが自分たちにお金を落としてくれる存在である」と認識してもらえれば「ブラウブリッツは金になる→新しいスタジアムが建てばブラウブリッツが発展する→もっと金になる→スタ作ろうず!」になるんじゃないかなぁと。都合のいい妄想かもしれんけど。
では、どうやったら秋田県民の皆様に「ブラウブリッツは金になる」と認識してもらえるか。
…よし、ビジターサポーターの人に頑張ってもらおう!!
【経済効果を視覚的に訴える】
初手から身内での努力を放棄して他力本願フルスロットルなことを言ってますが、初期投資ほぼゼロで手っ取り早く「ブラウブリッツは金になる」と思ってもらうにはこれが一番なんじゃないかなーと(一応ちゃんと考えたんやぞ!)
基本的にサッカー観戦のために遠征するような人は多かれ少なかれどっか頭のネジが飛んでます。まして交通の便がよろしくない秋田にまで来るような連中は特に頭おかしいと思います(巨大ブーメランが刺さる音)
そういう「近所のコンビニ行く感覚で遠征かます少々アレな人たち」というのは、遠征時の行動も無駄に恐ろしくアクティブな訳ですよ(鏡を見ながら)
有名どころだとFC東京サポの「蝗活動」。あの人たちの食に関する執念はマジでヤバいと思う。北海道ってそんなに狭かったっけ?
あと意味の分からん旅程を組んでアウェイに行く遠征芸人とか(どうでもいいけど遠征芸人の鉄オタ率ってかなり高いと思う。誰か統計取って調べて欲しい笑)
だからさ、そういう意味不明に活動的なビジターサポーターを利用しない手はないよなァ???
…で、やることはシンプルです。
秋田に来てくれたビジターサポーターの人らに「自分のチームのユニやグッズを身につけて、ビジサポだと分かる格好で観光したりお店でご飯を食べてください!」とお願いしてみましょう!
スタジアムのビジターゲートで「出来ればビジサポと分かる格好で観光や食事をしていただけると嬉しいです!秋田の新スタジアム建設の機運を高めるためにサッカーによる経済効果を秋田サポーター以外の秋田県民に広く知ってもらいたいのでご協力をお願いします!」という旨のチラシをスタに入る際に配ったらいいんじゃないでしょうか。
「新スタジアム建設のため」って言ったらホームビジター問わず大概のサポーターには殺し文句になるっしょ?(ゲス顔)
もっとも「クラブが公式にそういうビラを配るのは障りがある」って事もあると思うので、その場合は「秋田サポーター有志がビラを制作→クラブに申請してビラ配布許可を得る」みたいな流れにしたら色々とウヤムヤに出来ていいんじゃないでしょうか。
ビラ制作の資金は試合日にゴール裏でカンパを募って、ビラの印刷もクラブとは関係ない地元の印刷業者さんに頼んだりして(秋田のゴール裏のサポでそういう業者さんに伝手ある人がいたら言う事なし。別にコンビニでコピーしてもいいんだけど、ブラウブリッツで利益を得る人が増えるに越したことはないので)。そんな感じにしたら「あくまで許可を出しただけで、ビラ自体にはクラブの関与はありません!」みたいなグレーな感じになりませんかね?(ゲス顔・再)
…まぁ要するに「『アウェイツーリズム』を全力で利用しようぜ!」って話なんですけどね。
ブラウブリッツの試合がある
→遠方からビジターサポーターの人が来てくれる
→ビジサポがあちこちで観光したりご飯食べたりしてくれる
→地域経済潤う
→ブラウブリッツありがとう!
→よし、スタ建てよう!!
…完璧で美しい流れの完成!!やったー!!!!!!
そのためにもビジサポの方には全力でビジサポであることを主張して頂く必要があるのです。ええ。
あと、単純に「これだけの経済効果がありますよ~」と数字を出されたところで今ひとつピンとこないこともありますし、何より意識してアクセスしなきゃその数字自体が見えんのですよ。なのでビジサポの方々がユニ着てその辺をウロウロしてくれたら視覚的に経済効果を訴えられるので重畳というお話。
という事で「ビジターサポの人にスタジアムを建ててもらおう」という記事タイトルに収束する訳です(タイトル回収完了)
【ビジサポフレンドリーなクラブを目指すのも手】
スタを建てるためにビジサポの方々に頑張ってもらおう!と完全におんぶに抱っこじゃちょっとアレなので、クラブとしてもビジサポに優しく!な取組をするのも一手かと。
と言っても、元々ブラウブリッツ秋田はクラブとして割とビジサポフレンドリーなベースはあると思うので、そこをもう少し発展させる感じで行ったらいいんじゃないかと思うのです。ブラウブリッツサポの人たちもビジサポに対して割とフレンドリーだと思うし(←この点に関してはあくまで主観なので、当事者のビジサポの人の意見が聞きたい)
(つーかビジサポ目線からすると、この新幹線や飛行機とかの時刻表やバスの所要時間のまとめはメチャクチャ便利でありがたい。これはマジで全クラブやってくれ!と思うレベル)
で、ビジサポ目線に立った時に個人的にやって欲しいのは「宿の案内」。
秋田は交通の便がよろしくない。つーか悪い(断言)
なので、関東辺りならともかく、西日本からだと宿が必須。あと夏場のナイター試合の時も。
それに対してソユスタの近辺、あるいは秋田駅の周辺はホテルが少ないと思うのです。ネットで「秋田駅 ホテル」で検索したら「正直ちょっとコレ厳しいな…」って思ったもの。
なので、ブラウブリッツ秋田の公式サイトの(ビジサポが必ずアクセスするであろう)試合開催概要のページにビジサポ向けの項目、またはビジサポ向けのページへのリンクを貼って、そんでそのビジサポ向けページには横断幕掲出時の注意などと一緒に近隣のホテルの一覧とかがまとめてあって…とかだととても嬉しいかもよー。ついでにブラウブリッツのサポートショップの飲食店もまとめてあったらステキ。
欲を言えば、クラブとホテルが提携してもらって、そのホテルをビジサポが予約したら「チェックイン時にビジターチームのユニやグッズの提示で特典アリ」とかにしてもらったら最高(アメニティーのグレードが上がるとか)。ま、その辺についてはフロントの営業さん頑張って!チョー頑張って!!という超絶無責任なムーブをかますんですけども。言うだけならタダ、という事で笑
あとは他所のクラブの取り組みの話になりますけども、金沢だとビジサポ向けの諸注意のページに金沢の観光名所一覧(21世紀美術館とか兼六園とか)があったり、八戸だとレンタカー会社と提携してサポ向けサービス(これはビジサポ限らずだけど)を展開してたりしますね。そして何と言っても長崎の「おもてなしロード」。アレはビジサポフレンドリーの極致だと思います。一度でいいから行ってみたい諫早のおもてなしロード。前に長崎行った時はおもてなしロードの企画が始まる前だったんだよなぁ…。
【ビジサポフレンドリーの真髄を一番よく知るのは…】
もし仮にブラウブリッツ秋田がビジサポフレンドリーなクラブを目指すのであれば参考になるクラブは山ほどあります。
J1からJ3まであるいはJFLも参考になる点はあるはずです。金はかかるけど効果が高いもの、金をかけられない代わりに手間をかけるもの、クラブだけじゃなくサポーターの協力が必要なものetc…色々な取り組みの可能性があると思います。
例えば岐阜は「アウェイ戦にクラブのフロントスタッフを派遣してそのアウェイのクラブの試合運営のレポートを上げさせる」という取り組みをしているそうで。で、そのレポートから「これは良い」となった取り組みはすぐに取り入れるのだとか(出典:書籍「平畠啓史 Jリーグ56クラブ巡礼2020」より)
流石は試合運営やイベントに定評のある岐阜!という感じの取り組み。確かに岐阜遠征は楽しいという印象しかないですが、こういう地道な取り組みが結実しての満足度なんだぁなと唸った次第。
とは言え、毎回アウェイ戦にその為だけのフロントスタッフを派遣するのもなかなか大変(主に先立つものが)。一応、試合の実行委員である社長ならホーム・アウェイ関わらず毎試合スタに行っている訳ですが、スタジアムの試合運営のレポートするほど手が回るかと言えば、恐らく無理かと(そもそも秋田の公式Twitterにアップされる選手のウォーミングアップ動画とか実は社長の岩瀬さんが撮ってる事が多かったりするので、まぁその辺から人手が足りない事は容易に察せられる訳で)
で、思った訳ですよ。
じゃあ、遠征に行った秋田サポに遠征先のスタの試合運営について聞けばいいじゃん!と。
ブラウブリッツは「秋田一体プロジェクト」と銘打ち、クラブコミュニケーターの前山さんを前面に出して「前山恭平を使おう!」という企画をやっております。
(しかし「前山恭平を使おう」ってすげーストレートな物言いだよな…笑)
クラブのレジェンドたる前山さんがこんなに体を張ってる(?)んだったら、こっちだってやったるぞ?という気持ちがありますよ、ええ。
(※こちらは別な意味で体を張ってしまった秋田の守護神とエースストライカー)
閑話休題。
結局「ビジサポフレンドリーとは一体何なのか?」って問いの正解を持ってるのは他の誰でもないビジサポって事ですよ。
ソユスタではホームサポである秋田サポも、アウェイに行けばビジターサポです(あたりまえ体操)
遠征先にスタででどんなことをしてもらったらビジターサポは喜ぶのか、サポに聞くのが一番手っ取り早いという真理。
もし、クラブがそういう「ビジターサポーター目線の意見」を求めるなら少なくとも自分は喜んで意見を出しますし、「これこれこういう問題があるんだけど、サポ目線的に解決方法あったりする?」と聞かれればアイディアをガンガン出しまくります。
(ちなみに、これでも一応あちらこちらのスタジアムにサッカーを見に行っているので、色んなクラブの集客やら何やらの取り組みについてそれなりに知識や経験がある身だったりします。まぁ知識あると思う。あるんじゃないかなぁ…?たぶんあると思うんだけど…)
まぁグダグダ色々申しましたが、何が言いたいかというと「クラブもサポを使ってくれて構わないんですよ?」って事です。
つーか、むしろ使ってくれ。
お願いします。
(ちなみに金はねーけどな)
【結論:みんなで幸せになろうよ】
はい、これが結論です。
4600文字超を使ってダラダラと文字を連ねましたけども、まとめると「みんなが幸せになるクラブになってほしい」の一言です。20文字です。
それに補足を加えるとすると「新スタ欲しい」ですかね。はい、補足を入れても26文字です。つまり残りの約4500文字はいりませんでしたね。明後日の燃えるごみと一緒に出しちゃいましょう。文字って燃えるのか知らんけど。市役所に聞いたら教えてくれるかしら?
…もっとも「みんなが幸せになれるクラブになってほしい」という思いは、別に「クラブのため」とか「秋田県のため」とかじゃなくて「自分の居心地のいい場所を維持し続けたい」という独善的な願いが発端なんですけどね!(最後に全て台無しにしていくスタイル)
ブラウブリッツのホームはいつまでも居心地のいい場所であって欲しいのですわ…(遠い目をしながらフェードアウト)
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