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新旧ミニゴンレビューの話~2023年J2リーグ第7節~

J2第7節、山口戦です。

秋田にとって山口はあまりにも相性が悪すぎでもうね…というレベル。

過去7回対戦して1勝しかしてない。何なら引き分けに持ち込めたのも1回。それ以外は負け。つまり5敗。こんなんある???

そして今回も(以下略

つー訳で今年の記憶も遠い時空の彼方へさよならです。

さよなら、さよなら…さよなら。




…………

……………………


試合なんてなかった。いいね?





うーん…山口戦というと不思議なことに毎年毎年記憶がないのですが、何故でしょう?ふっしぎー。


あー、でも、レノ丸ちゃんのぬいぐるみの出来が超絶良かったのだけは覚えてる。
マジで出来がいい。これは記憶に残る可愛さ。



ということで、何故か山口戦の試合の記憶が無く、唯一あるのが「ぬいぐるみの出来」の記憶なので、ぬいぐるみの話をしようと思います。


今回の山口戦ではブラウゴンのぬいぐるみボールチェーン(通称:ミニゴン)がリニューアルして新発売との由。

今年は「毎試合1体ずつミニゴンを買い増す」という謎の目標を立てている身ですので、これは中々に重大な事案です…!

しかし「ミニゴンがリニューアル」と言っても一体ミニゴンのどこがどうリニューアルされたのか公式から全くアナウンスが無かったので「それならワシが新旧のミニゴンの比較レビューしちゃるぞ!」と鼻息荒く只今文章を書いておりますなう。



つー訳で新旧のミニゴンの比較写真をば。
(※以降の写真は全て左側が旧バージョン、右側が新バージョンとなります)


横から。

後ろから。


とりあえず分かりやすい変更点としてはミニゴンの着てるユニが変わりました。

旧バージョンでは昇華プリントで「BLAUBLITZ AKITA」のロゴ入り。


新バージョンではユニにクラブロゴの他にクラブエンブレムとアスレタのロゴが追加。
更にプリント方法も昇華から圧着プリントに変更されています。
そして旧バージョンでは青の生地一色でユニが造形されてましたが、新バージョンでは袖が水色に。


背中の方は旧バージョンではゴンさんの背番号「00」のみのプリントでしたが…

新バージョンでは背番号「00」の他に「BLAUGON」のネームが入りました。
これはナイス変更。


本体の造形を見てみると…


新バージョンでは身長が約1cmほど低くなり、お腹周りもポッコリまん丸になっております。約2.5等身から完全な2等身化で結構などすこい体形に。

お腹周りがでっぷりした影響で新バージョンは両腕が開き気味の足はガニ股気味に。おかげでより一層の関取感ががが…。



顔の造作(目の刺繍など)は大きな変更はないのですが、頭のサイズが変わっております。新バージョンの方は小顔化。
正面から見るとそんなに大差は感じないのですが、横から見ると横顔のシルエットがかなり変わっているのが分かります。特に顎回りが全然違う。

正面から見ると新バージョンの方がメタボっぽく見えますが、横から見ると旧バージョンがメタボに見えるという逆転現象…!


そのほかの地味な変更点として、新バージョンの方はゴンさんの耳が一回り大きく作られております。

うさ耳や猫耳、犬耳などと違ってゴンさんの耳はそんなに大きくないのでそんなに重要なパーツじゃないとお思いの方も多いでしょう。ところがどっこい、最近ゴンさんのイラストを描く度にゴンさんの耳の重要性を痛感します。
「ゴンさんの顔の造形のバランスは耳で取れてる」と言っても過言ではないぞ!マジで!!
ゴンさんを耳なしで描くとシルエットがアンバランスで座りが非常に悪いのですが、耳を描き入れた途端に整合性取れるんですもの。あれは本当ビックリする。
「画竜点睛を欠く」とは言いますけど、実際のところは「画竜点耳を欠く」というのが世界の隠された真実なのですよ…!

…つー訳で、新バージョンのミニゴンは顔のスリム化&耳のサイズアップが為されたことによって顔の造形やシルエットがかなり改良されております。
ホントマジで顔が可愛くなってるぞ!!!


それから、角の「ββ」が旧バージョンは糊(?)がバッキバキについてるのに対して新バージョンは糊が弱めになっております。つまり、新バージョンの方は角が倒れやすい仕様に。

…まぁゴンさんのぬいぐるみ全般に言えますけど、角の造形の問題は避けては通れない道なんですよねぇ。
でかゴンやメガゴンはぬいぐるみ自体のサイズが大きいので角の中にも綿を詰めてボリューム持たせてますが、普通サイズぬいぐるみのちびゴンやミニゴン、更にはブラウゴンファンキャップだとペラいフェルト素材で造形してあるせいで角が倒れる問題がだな…(「倒れる」というか「立たない」の方が正しいかもしれん)

ゴンさんのぬいぐるみ化における細くて長い「B」の形の面倒な造形の角の問題、何かいい解決方法ないもんですかねぇ…。うーん…。


更に地味に変わってる点としてシッポも新バージョンの方がうねうね感が強いというか、よりS字カーブがしっかり出ております。
あと何気にシッポの中身の綿のボリュームが増えてるっぽいのでちょびっとだけ肉厚になってます(←これは個体差かもしれんけど)


新旧両バージョンのミニゴンを比べてみて「個人的には旧バージョンの体に新バージョンの頭を付けたら最強」ってのがまず一番の感想です。

まるまるなマスコットは可愛いですけども、新バージョンのお腹周りのぽよんぽよん加減はちょっとライン越えちゃったかなーという感じ。自分が副審だったらオフサイドフラッグ上げますね。とはいえこの辺の感覚は人それぞれなので一概には言えないのであくまで「個人的には」な話になりますけども。

あと新バージョンのユニの変更点はどれもこれもGJだと思います。クラブエンブレムやゴンさんのネームが入ったのはマジGJ!これはいい仕事しましたねぇ。

ぬいぐるみなので縫製のクオリティや目などの刺繍の塩梅などで個体差があるかもしれないですけど、とりあえず新バージョンのミニゴンは1体しか買ってないのでその辺の個体差の有無があるかどうかは判別つかず。
今後買い増していく中で個体差があるようならツイッターとかで報告すると思います。

ちなみにぬいぐるみ愛好家の方々の中には「ぬいぐるみは棚に積まれたものの中から自分の目で見てインスピレーションで選んで買う」というこだわりをお持ちの方がかなりの数おられますが、秋田の物販方式だとそれが出来ないのが難点…。
買いたい商品の番号をレジで伝えて、物販スタッフの方が商品を持ってきて会計という流れなので、買う側はどのぬいぐるみがいいとか選べないんですよねぇ。

まぁモノを選べるように並べるとなるとスペースの問題もありますし難しいところもあるんでしょうけども、一方でマスコット好きやぬいぐるみ好きの人間はそういう「自分で選んで買う」というところにこだわる人間も結構いるので、その辺を上手く折り合いつけた折衷案とかあればいいんですけども。


あ、あと、リニューアル後のミニゴン、ちょっと値上げしました。
リニューアル前がファンクラブ会員価格1300円だったのが、リニューアル後はファンクラブ会員価格1500円になってます。
ま、物価高のご時世だし、そこはしゃーなしよな。

でも、物販の店頭のPOP表示がリニューアル前の値段のままになってたのはちょっとなー。いただけない。
会計の段になって「え?1500円?1300円ちゃうの???」ってなったし、スタッフさんに確認したら「値段表示変えてませんでした」って…。マンパワー足りてないのは十二分に承知しとるから「さいですか」と穏便にスルーしたけど、しかしながら「そういういとこやぞ」という思いも無きにしも非ず。うん。

ちなみに両方とも「made in China」でタグに記載がされており、中国製に変わりはない様子。もしかしたら中国国内の別の製造工場に変わったとかはあるかもしれんけど、手元の現物からは分からんです。


以上、ミニゴンの新旧比較レビューおわり!解散!!




なお、ゴンさん(ほんもの)は今回も安定の素敵っぷりでしたゴン!

モーターショーのキャンギャルも出来そうなゴンさん


大旗を振るゴン!
大旗一閃


コールするゴン!


熱いグータッチなゴンさん



そーいや、ゴンさんって割とあざと可愛い系のポーズも格好いい系のポーズもイケるクチだけども、本人(本龍)的には「可愛い」って言われるのと「格好いいい」って言われるの、どっちがいいんだろうか…?

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