好きなサンホラ曲についてダラダラ

せっかく以前の記事を見て聴いてくれた方がいるので、ここはひとつ発売順とかストーリーの繋がりとか関係なくただ『好き』な曲だけを書いていこうと思う。

■争いの系譜

スペインの歴史に詳しかったらより楽しいのかもしれない……。出だしの「再征服(レコンキスタ)」という歌詞からもわかるとおり、レコンキスタをテーマにしたシングルの1曲目。
ライラという少女が『聖戦』の名のもとに家族を失い、自身も矢に撃たれて倒れた時、とある悪魔に出会う。
1曲目はその出会いまで。2曲目からは悪魔の目線。異教徒、同朋(ライラはキリスト教側)、争いそのもの、何を憎み、なにを消したいか、とライラに問うんですけど……なんていうか、少女とずっと封印されていた悪魔のコミュニケーションっていいですよね……萌えますよね……(そういう話じゃない)
とにかくそんなストーリーを展開するシングルの1曲目ということで、すごくプロローグ的。『再征服(レコンキスタ)!』の勢いも好き。

■エルの天秤

オルゴール音の中の語り→バイオリン→が終わった後の、金管楽器の『パーパラパラッパ……』というメロディーが好きで、ここだけ永遠に聞ける。
(吹奏楽部出身あるある。トランペット、トロンボーン、サックスあたりでパーパパされるとテンションが上がる)
で、前にもかいたけどじまんぐさんの「残念だったねえ……」が最高。

■星の綺麗な夜

これ曲を知ってる人と一緒にカラオケで歌うと盛り上がるんですよ……ハロウィンにね……ランランララリルライラって一緒に歌うとね……。

たしかカラオケにいくと『廻り続ける Manifest Destiny(明白なる天命)』の部分がずアアアアアって(ずアアアアア以外の表現が思いつかない)画面に表示されて、JOYSOUNDだったか……めっちゃかっこよくて歌いながらテンションが上がった(コロナ禍になってから一度もカラオケに行っていない)
サンホラの歌詞、イラスト歌詞まで全部載せてくれるカラオケは最高。ローラン仲間と一緒に歌詞見るためにカラオケに行くまであった。コロナ禍前は。

英語の説明文含めてセリフが鬼のように多いのが特徴。これはアメリカの歴史に詳しいとより楽しいかも。
なにげにアメリカにも出張(?)してるイドさんもいる。いやイドはいらん。冥界にでもお帰りください。

■おやすみレニー

↑の星の綺麗な夜の主人公の妹の話。

めっちゃ優しい旦那さんと病弱な子供と……「ああこりゃ子供は……」ってラストの予想がつくのがよくないところ。
息子のレニーが、本当にめちゃくちゃ可愛い……。
結局レニーは亡くなるんだけど、全体的にものすごく幸せそうであったかい曲。急に聴いて泣きたくなる。

■見えざる腕

出だしが6/8拍子、5/8拍子←ここが最高!!!!、4/4拍子って流れてくのが燃える。
「隻眼にして隻腕アル中にしてヤク中」のリズムのよさも好き🤣

そして風車のように命を刈っていく姿を想像するとめちゃくちゃ怖いっす……。

もうとにかく最初の5/8拍子の『ドンッチャラララチャッチャ』が好きすぎる。

■星屑の革紐

わんわん……わんわん……🐶🐶🐶🐶!!!!!
これはもうわんわん。
大塚明夫さんのナレーションがまたいい。
目の見えない少女と犬の絆の物語なんて泣くに決まってるんですよ。泣きますよ。そりゃ。
最初は「歩調が合わなくて段差につまづく」「細い革紐じゃ心までは繋げない」状態だったのに、次第に姉妹のように助け合って生きるようになって、もう革紐がなくても大丈夫……って泣くでしょう。
ちなみに「片腕が不自由な父」は↑の見えざる腕の男説。



結局曲同士の繋がりみたいなところにいってないか!?これ始まると全曲見なきゃ終わらなくなるんだが!?ということで強制終了!

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