🗯ティラミスヒーロー商標権問題が話題になった理由を考えてみた

今話題になってるティラミスヒーローの商標権問題。


この問題をめっちゃ要約すると、

・シンガポール発祥のティラミスヒーローがオリジナルブランドロゴを引っさげて「The Tiramisu Hero(ティラミスヒーロー)」という商品を2012年から販売。

・ティラミスヒーローが日本にも展開しようとしたら、日本のとある会社が「ティラミスヒーローにめっちゃソックリな形のブランドロゴ」の商標権を取得してた。ちなみにティラミスの瓶の入れ物だったり猫のキャラクターも似すぎ。

・結果、ティラミスヒーロー側が商品名を変えて販売せざるを得なくなった(ティラミススターという名称になった)


法的に問題なければいいのか?

オリジナルブランドロゴがパクられたなんてまぁたまったもんじゃないないですよね。

オリジナルブランドロゴで展開したいよそりゃ。


商標権の詳しいことは知らないし、確かに法的に問題ないのかもしれない。

けど、一消費者として「パクった側の商品を買いたいか?そのお店を応援したいか?」ってなるのはわたしだけでしょうか。

話を聞く限り、パクリと捉えられても仕方ない状況で「法的に問題ない」との主張はモラルがない、違法脱法まがいじゃない?とストレートに感じてしまった。

※現在、パクった側(とされてる)の会社は謝罪し商標権を本家ティラミスヒーローへ譲渡した


パクリは常にあるけど「法的に問題ない」発言がまずかった?

パクリって疑惑含めて常に問題になってますよね。

パクリって日常茶飯事でふだんネットでもテレビ報道でも大きく取りあげられることってあまりないのに、なんで今回はこんなに大きな騒動になったんだろう。

(パクリが蔓延してることがそもそもアカンけど)


今回はティラミスヒーロー側が「パクられました!」と公にしたことと、指摘された側が素直にスイマセンではなく「法的に問題ない(だから、パクったロゴを使っても問題ない!」って言っちゃったことで

「え?謝らんの!?」「こりゃいかん」とわたしたち第三者が興味を持ったのかな、と個人的には感じた。


この騒動の一連の流れを見て、やべって思ったことは第三者から見てどう捉えられるか客観視して、素直に謝るが良いと学んだ。

(※もちろんそんなことしちゃダメだけど、指摘されたことは真摯に受け止めなきゃ)


1つバレるとあれやこれやとバレる

数年前に話題になった東京五輪のロゴのパクリ疑惑。

この疑惑を発端に東京五輪ロゴを創ったクリエイターさんが過去に発表したデザインもパクリじゃない?ってあれやこれやと次々取りざたされた。

今回もあれやこれやと指摘されてる。

ネット社会も相まって、1つバレる他にも見つかる。


法的に問題があってもなくてもパクリはダメ。自分の首を結局締めちゃうんだな。と学びました。

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