軸を作るために必要な事

前回に引き続き、“体軸”について。

前回の最後で体幹トレーニングの必要性という部分に触れましたが、その中でも特に重要になる【腸腰筋】について書いていきます。

腸腰筋とは、腸骨筋と大腰筋、小腰筋からなる筋群です。また深腹筋や深部腹筋群などとも言われる事もあるインナーマッスルです。

中でも大腰筋は、胸椎・腰椎から大腿骨につながっており、上半身と下半身にまたがって付いている筋肉で、主な役割は股関節を屈曲させるときに活躍する筋肉です。弱くなると腰痛を発症する原因や姿勢が悪くなる原因になるなど、スポーツのあらゆる場面だけでなく、日常生活を送る上でも非常に大切な筋肉です。

しかし現状では、多くの選手が上手く使えていません。その根拠が腰痛持ちの多さ。

中学生や高校生だけでなく、中には小学生でさえ腰が痛い選手がいる。先日某寝具メーカーの方からは「野球をやってるお子さん達って腰痛の方多いですもんね!」と自信満々に言われる始末…

身体能力向上、パフォーマンスUPだけでなく、故障の予防にもつながる【腸腰筋】。重要性を感じた方は意識して鍛えてみてください、

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