100人わらしべチャレンジ ~4人目~
2021年12月4日
わらしべチャレンジ4人目は、埼玉県でキッチンカーを始めようとしている『けいあん』さんでした!
幼少期をスラムで過ごし、小学生の頃に日本へ。
いじめや、文化の違いにたくさん驚きながらも
そこが今の活動の原点になっているようでした。
日本の生活水準の高さに驚く
まず驚いたのは、日本の生活水準の高さだそうです。
蛇口をひねれば水が出るだけでなく、”お湯”まで出る。
スーパーに並ぶ野菜はどれも新鮮で、切っても虫がいることはない。
僕ら日本で生まれ育った人たちにとって”当たり前”になってしまっているそれらすべてが驚きであり、『新体験』だったそうです。
『新体験』をスラムへ
そんな過去の経験から、自分と同じようにスラムの人たちにも
新体験を与えたいと思い立ち、現在はキッチンカーの開業準備を進めているそうです。
スラムへ新体験をプレゼントするために、キッチンカーで資金稼ぎ。
しかも、そのキッチンカーでセブの食べ物を伝えられれば一石二鳥だと。
大きなビジョンを持ち、そこまで着実に進んでいく革命家でした。
助け合いの輪を広げる
そんなけいあんさんは、
人と人との助け合いについて色々と教えてくださって
『人は誰かに助けられると、今度は自分が助けたいと思う』と。
けいあんさん自身も、日本に来てたくさんの方の支えがあって
たくさんの『新体験』をできたそうで
そうやって助けてもらったことを、今度は自分が返したい。
それも、生まれ故郷であるスラムには特に返したいと。
友だちに夢をかなえるきっかけを与えることをしていたり
中学校でスラムについて話して、中学生を勇気づけていたり
こうして、僕のような見ず知らずの人の挑戦を応援して会ってくださったり
人を応援するからこそ、人から応援されて
たくさんの人に支えられて、夢をかなえていく人なんだろうなあと思いながら話していました。
その他にもたくさん話しましたが、
とにかく明るく笑いの絶えない楽しい時間でした!!
是非、キッチンカーがスタートした時には皆さん足を運んでみてください!
わらしべ
『お煎餅(5枚)』→『ポインセチア(植物)』
ありがとうございました!!!
世界を変える男 宮本玲也
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?